布橋(ぬのはし)は静岡県浜松市中央区の町名で、現行行政地名は布橋一丁目から布橋三丁目。住居表示実施済み[5]。
地理
浜松学院大学キャンパスや静岡大学附属浜松小・中学校などがある文教地区である。国道257号や静岡県道48号舘山寺鹿谷線など、交通量の多い幹線道路が町内を横切る。
歴史
1573年の三方ヶ原の戦いで敗走した徳川軍が一計を案じ、この地の犀が崖に白い布の橋を架け(雪の降る日だったという)、付近で野営中だった武田軍を夜襲して崖に追い落とし一矢を報いた、という伝承にちなんだ地名と言われている。しかし転落したのは、地理に不案内な武田軍が暗闇の中で崖を見誤ったためまたはあった筈の橋を落とされたためと考えるのが妥当であり、徳川軍が「布の橋をかけた」というのは後世の創作である。[6][7]
なお、この時の死者の霊を弔うため念仏供養をしたものが郷土芸能遠州大念仏として今に伝えられている。
布橋の地名が制定されたのは1966年で、それ以前は追分町、名残町、上池川町とに分かれていた。
世帯数と人口
2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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布橋一丁目
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282世帯
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570人
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布橋二丁目
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521世帯
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999人
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布橋三丁目
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376世帯
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781人
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計
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1,179世帯
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2,350人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
施設
交通
バス
遠鉄バス
- 30・31舘山寺線、36大塚ひとみヶ丘線、37大久保線:(浜松駅 方面 - )浜松学院大学 - 浜商前(伊佐見橋・舘山寺・村櫛・浜名湖ガーデンパーク/湖人見団地・山崎/田端住宅 方面)
道路
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[10]。
脚注
外部リンク
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中地域 |
中央地区 | |
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西地区 | |
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城北地区 | |
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北地区 | |
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アクト地区 | |
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駅南地区 | |
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県居地区 | |
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佐鳴台地区 | |
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富塚地区 | |
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萩丘地区 | |
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曳馬地区 | |
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江東地区 | |
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江西地区 | |
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三方原地区 | |
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東地域 |
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西地域 |
入野地区 | |
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篠原地区 | |
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庄内地区 | |
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和地地区 | |
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伊佐見地区 | |
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神久呂地区 | |
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雄踏地区 | |
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舞阪地区 | |
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南地域 |
白脇地区 | |
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新津地区 | |
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飯田地区 | |
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芳川地区 | |
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河輪地区 | |
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五島地区 | |
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可美地区 | |
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地域分類は、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例 別表第5に掲げる分類による。 地区分類は、浜松市統計 区別・町字別世帯数人口一覧表に掲げる分類による。 カテゴリ |