川島渡町

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川島渡町
日本の旗 日本
都道府県 岐阜県
市町村 各務原市
地区 川島地区
人口
2024年(令和6年)10月1日現在)[1]
 • 合計 940人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
501-6028[2]
市外局番 0586 (一宮MA)[3]
ナンバープレート 岐阜

川島渡町(かわしまわたりまち)は、岐阜県各務原市の地名。丁番を持たない単独町名である。

地理

各務原市の南西部の川島地区の西端に位置し、各務原市の西端である。木曽川(木曽川本流南派川)に接する。木曽川本流の河川敷には飛地がある。

町域の東部は川島緑町川島松原町川島北山町、西部と南部は愛知県一宮市、北部は川島笠田町、川島北山町及び羽島郡笠松町に接する。

木曽川本流には平成川島橋があり川島笠田町と、南派川には渡橋があり愛知県一宮市と結んでいる。

道路

小字

※明治後期から昭和初期に作成された「羽島郡川島村大字ごとの字地図」による[4]。川島渡町は当時の大字松原島渡島分区であり、ここではその地域のみ記述する。

  • 廣江
  • 南渡
  • 大塚
  • 城屋敷
  • 堀屋敷
  • 茶買屋敷
  • 兵部屋敷
  • 寺屋敷
  • 小谷島

歴史

江戸時代羽栗郡松原島村の一部であり、旗本坪内氏領であった[5]

松原島村の一部であったが、松原島との間には木曽川の支流があり、渡島という島であったことから、明治初期には松原島村からの分立を願い出たが、実現しなかった。

1889年(明治22年)7月1日に松倉村、河田島村、笠田村、小網島村、松原島村の5ヶ村が合併し川島村が成立。大字松原島字渡島となる[6]1911年(明治44年)に大字松原島に区制が施行され、大字松原島字渡島が大字松原島渡島分区ととなり、事実上松原島から分立する。

1956年(昭和31年)10月1日に町制施行により川島町となると同時に渡町に改称[7]1988年(昭和63年)から川島町松河西部土地区画整理組合[8]により行われていた、河田町の一部と松原町の一部、渡町の一部(23.25ha[8]土地区画整理事業により、1994年(平成6年)にこの地域をもって緑町を設置(土地区画整理事業は1996年(平成8年)に完了[8])。

2004年(平成16年)11月1日、羽島郡川島町が各務原市に編入されると同時に、川島渡町に改称する。

世帯数と人口

2024年(令和6年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
川島渡町 385世帯 940人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9][10]

番・番地等 小学校 中学校
全域 各務原市立川島小学校 各務原市立川島中学校

交通

主な施設

脚注

  1. ^ a b 町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月16日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月10日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年9月29日閲覧。
  4. ^ かかみがはら百科第4号” (PDF). 各務原市. 2024年10月10日閲覧。
  5. ^ 川島町 1982, p. 453.
  6. ^ 川島町 1982, p. 678-680.
  7. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 1113.
  8. ^ a b c 土地区画整理事業総括表(令和4年4月1日時点)” (PDF). 岐阜県. 2024年10月1日閲覧。
  9. ^ 小学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月10日閲覧。
  10. ^ 中学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月10日閲覧。

参考文献

  • 川島町 編『川島町史 通史編』川島町、1982年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0