川上理偉
川上 理偉(かわかみ りい、2001年3月10日 - )は、大分県大分市出身[2]のプロ野球選手(内野手・育成選手)。右投右打。中日ドラゴンズ所属。 経歴プロ入り前大分市立滝尾小学校を経て、中高一貫校の大分中学校・高等学校、専門学校である宮崎福祉医療カレッジへ進学。卒業を前に社会人で野球を続けるか検討していた際、九州アジアリーグが設立され地元の球団である大分B-リングスへ入団した[3]。 KAL・大分時代2021年は、47試合に出場して打率.213、1本塁打、16打点の成績を残した。 2022年は、シーズン開幕前の2月に結婚し、6月には長男が誕生した[3]。シーズン成績は73試合に出場して打率.224、4本塁打、29打点だった。 2023年は、78試合に出場して打率.285、4本塁打、54打点とキャリアハイの数字を残し、打点王のタイトルを獲得した[4]。 同年のドラフト会議では、中日ドラゴンズから育成4位指名を受け、11月22日に支度金300万円、年俸300万円で仮契約を結んだ[5][6]。背番号は218[7]。また、大分球団からNPBドラフト指名を受けた初の選手となった[6]。 中日時代2024年は、1月の新人合同自主トレからノースロー調整期間があり、春季キャンプ期間中の2月6日に右肘の違和感を訴えると、右肘尺側側副靭帯損傷と診断された[8]。6月1日より二軍公式戦に出場し始め、最終的に45試合の出場で、打率.091、0本塁打、1打点、2盗塁の成績だった[9]。シーズン終了後、みやざきフェニックス・リーグにも参加すると、10月9日の対日本独立リーグ選抜戦でチーム1号となる本塁打を放った[10]。 選手としての特徴・人物肩の強さと勝負強いバッティングが持ち味で、対戦したい選手に戸郷翔征を挙げている[6]。 大分時代のチームメイトに内川聖一がおり、バッティングの指導を受けた経験がある[3]。 詳細情報独立リーグでの打撃成績
独立リーグでのタイトル
背番号
脚注出典
関連項目外部リンク
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