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この項目では、衆議院の小選挙区について説明しています。かつて存在した衆議院の中選挙区については「山形県第1区 (中選挙区)」をご覧ください。 |
山形県第1区(やまがたけんだい1く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
現在の区域
2002年(平成14年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。天童市は2002年の区割り改定まで、3区の一部であった。
2002年以前の区域
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2002年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[3]。
歴史
2002年の公職選挙法改正により山形県の小選挙区定数が1減となり、それまで3区だった天童市が、第43回衆議院議員総選挙より1区に含まれるようになった。面積827.89k㎡、人口379,409人(2009年8月現在)。
自由民主党清和会出身[4]で農水相や総務庁長官を務めた民主党の鹿野道彦が中選挙区時代から地盤としてきた。しかし徐々に地盤が弱体化し、2003年の総選挙では自民党の遠藤利明に小選挙区で敗れ比例復活している。2005年の総選挙では比例復活も叶わず落選、民主党に追い風が吹いた2009年の総選挙では僅差で遠藤を下して返り咲いたが、2012年の総選挙では再び落選した。
鹿野が引退した2014年の総選挙では、遠藤が民主党の新人にダブルスコア以上の大差をつけて当選した。それ以降も、自民党の政治資金パーティー裏金事件や、それ以前の統一教会(現在の世界平和統一家庭連合)との関係などをはじめとする数々の不祥事の影響などにより、山形県を含め、全国的に支持率や得票率などが低下していた2024年の総選挙も含め、遠藤が他の候補を引き離しての当選を続けている。
小選挙区選出議員
選挙結果
時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日 当日有権者数:29万5741人 最終投票率:57.62%(前回比:3.97%) (全国投票率:53.85%(2.08%))
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日 当日有権者数:30万3982人 最終投票率:61.59%(前回比:1.79%) (全国投票率:55.93%(2.25%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 遠藤利明 | 71 | 自由民主党 | 前 | 110,688票 | | ―― | 公明党推薦 | ○ |
| 原田和広 | 48 | 立憲民主党 | 新 | 73,872票 | | 66.74% | | ○ |
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日 当日有権者数:30万9496人 最終投票率:59.80%(前回比:5.59%) (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 遠藤利明 | 67 | 自由民主党 | 前 | 104,227票 | | ―― | 公明党 | ○ |
| 荒井寛 | 44 | 希望の党 | 新 | 62,407票 | | 59.88% | | ○ |
| 石川渉 | 43 | 日本共産党 | 新 | 15,354票 | | 14.73% | | |
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日 当日有権者数:30万4983人 最終投票率:54.21%(前回比:8.81%) (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 遠藤利明 | 64 | 自由民主党 | 前 | 98,508票 | | ―― | 公明党 | ○ |
| 原田和広 | 41 | 民主党 | 新 | 46,029票 | | 46.73% | | ○ |
| 石川渉 | 41 | 日本共産党 | 新 | 16,577票 | | 16.83% | | |
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 当日有権者数:30万5571人 最終投票率:63.02%(前回比:12.69%) (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 遠藤利明 | 62 | 自由民主党 | 前 | 102,169票 | | ―― | 公明党 | ○ |
| 鹿野道彦 | 70 | 民主党 | 前 | 70,411票 | | 68.92% | 国民新党 | ○ |
| 石川渉 | 39 | 日本共産党 | 新 | 14,447票 | | 14.14% | | |
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 当日有権者数:30万6052人 最終投票率:75.71%(前回比:1.90%) (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 鹿野道彦 | 67 | 民主党 | 元 | 106,202票 | | ―― | | ○ |
比当 | 遠藤利明 | 59 | 自由民主党 | 前 | 104,911票 | | 98.78% | | ○ |
| 伊藤香織 | 27 | 無所属 | 新 | 11,419票 | | 10.75% | | × |
| 佐藤雅之 | 36 | 日本共産党 | 新 | 6,021票 | | 5.67% | | ○ |
| 森大吾郎 | 35 | 幸福実現党 | 新 | 1,149票 | | 1.08% | | |
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 当日有権者数:30万5878人 最終投票率:73.81%(前回比:6.61%) (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 遠藤利明 | 55 | 自由民主党 | 前 | 125,774票 | | ―― | | ○ |
| 鹿野道彦 | 63 | 民主党 | 前 | 86,755票 | | 68.98% | | ○ |
| 石川渉 | 31 | 日本共産党 | 新 | 10,536票 | | 8.38% | | |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 最終投票率:67.20% (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 遠藤利明 | 53 | 自由民主党 | 元 | 100,764票 | | ―― | | ○ |
比当 | 鹿野道彦 | 61 | 民主党 | 前 | 81,580票 | | 80.96% | | ○ |
| 斉藤昌助 | 65 | 社会民主党 | 新 | 12,266票 | | 12.17% | | ○ |
| 石川渉 | 29 | 日本共産党 | 新 | 7,356票 | | 7.30% | | |
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 鹿野道彦 | 58 | 民主党 | 前 | 90,349票 | | ―― | | |
| 遠藤利明 | 50 | 自由民主党 | 前 | 70,290票 | | 77.80% | | ○ |
| 佐藤亜希子 | 25 | 日本共産党 | 新 | 12,996票 | | 14.38% | | |
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 鹿野道彦 | 54 | 新進党 | 前 | 81,047票 | | ―― | | |
比当 | 遠藤利明 | 46 | 自由民主党 | 前 | 60,748票 | | 74.95% | | ○ |
| 山崎晋吾 | 57 | 社会民主党 | 新 | 15,002票 | | 18.51% | | ○ |
| 井上竜男 | 56 | 日本共産党 | 新 | 10,955票 | | 13.52% | | |
脚注
関連項目
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北海道ブロック(08) |
- 北海道 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
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東北ブロック(12) |
- 青森県 1,2,3
- 岩手県 1,2,3
- 宮城県 1,2,3,4,5
- 秋田県 1,2,3
- 山形県 1,2,3
- 福島県 1,2,3,4
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北関東ブロック(19) |
- 茨城県 1,2,3,4,5,6,7
- 栃木県 1,2,3,4,5
- 群馬県 1,2,3,4,5
- 埼玉県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16
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南関東ブロック(23) |
- 千葉県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14
- 神奈川県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20
- 山梨県 1,2
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東京ブロック(19) |
- 東京都 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30
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北陸信越ブロック(10) |
- 新潟県 1,2,3,4,5
- 富山県 1,2,3
- 石川県 1,2,3
- 福井県 1,2
- 長野県 1,2,3,4,5
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東海ブロック(21) |
- 岐阜県 1,2,3,4,5
- 静岡県 1,2,3,4,5,6,7,8
- 愛知県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16
- 三重県 1,2,3,4
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近畿ブロック(28) |
- 滋賀県 1,2,3
- 京都府 1,2,3,4,5,6
- 大阪府 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19
- 兵庫県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
- 奈良県 1,2,3
- 和歌山県 1,2
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中国ブロック(10) |
- 鳥取県 1,2
- 島根県 1,2
- 岡山県 1,2,3,4
- 広島県 1,2,3,4,5,6
- 山口県 1,2,3
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四国ブロック(06) | |
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九州ブロック(20) |
- 福岡県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11
- 佐賀県 1,2
- 長崎県 1,2,3
- 熊本県 1,2,3,4
- 大分県 1,2,3
- 宮崎県 1,2,3
- 鹿児島県 1,2,3,4
- 沖縄県 1,2,3,4
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廃止選挙区 |
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関連項目 | |
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比例代表選挙区の括弧書きの数値は定数 |
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