山口まゆ (女優)
山口 まゆ(やまぐち まゆ、2000年〈平成12年〉11月20日 - )[1]は、日本の女優。東京都出身[1]。2025年1月21日までフラーム所属[2]。日本大学芸術学部映画学科卒業[3]。 経歴小学校時代はバレリーナを目指してクラシック・バレエ漬けの日々を過ごし、母に連れられて初観劇した劇団四季のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』でダンスや歌で表現される世界に衝撃を受けてミュージカル女優に憧れ[4][5]、習いごと感覚で小学4年生から6年生まで子役専門の芸能事務所NEWSエンターテインメントに所属して子役として舞台を中心に活動した[6]。初舞台は2011年7月『真夏の夜の夢〜LOVE2011』[4]。中学進学を機に、学業に専念するため一旦芸能活動を休止した[7]。 バレエ漬けだった山口が見に行った劇団四季のミュージカルに魅了を受けて、中学進学後も演技のことが忘れられない様子を見かねた母がオーディション情報誌『De☆View』の読者限定誌上オーディション「Push!」に応募し、合格。数社の芸能事務所から声をかけられたが、目標の女優である有村架純や当時はまっていたドラマ『ハガネの女』主演の吉瀬美智子が所属するフラームに所属して2014年より本格的に芸能活動を開始した[5][7]。同年7月にオーディションを経て『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』に出演してテレビドラマデビューし[8]、吉瀬との親子役で共演する[9]。『聖女』では広末涼子演じる主人公の中高生時代役を演じ[9]、『アイムホーム』でオーディションを経て木村拓哉演じる主人公の娘役に起用される[10][11]。2015年のドラマ『コウノドリ』では中学2年生の妊婦役を演じ[12][13]、2016年には15歳で映画『相棒 -劇場版IV-』のヒロインに起用された[14][15]。 2015年公開の映画『くちびるに歌を』では、合唱部員役で出演した7名[注 1]で期間限定ユニットの「Lips!」を結成し、ポニーキャニオンより配信限定シングル「壁ドン 〜拝啓、勇気を出せない君へ〜(アカペラver.)」をリリースした[16]。 2019年4月より祖父と同じ大学に進学して映画学科で演技を専攻する。同年5月公開の『僕に、会いたかった』でヒロイン役を演じる[6][5][17]。同年10月公開の『下忍 赤い影』でオーディションを経てヒロイン役を演じ、時代劇に初出演[18]。 2025年1月21日、所属事務所「フラーム」を退所[2]。 人物趣味・特技は、映画鑑賞・ピアノ・ダンス・クラシック・バレエ[1]。 母の影響からクラシック音楽が好きで、4歳からクラシック・バレエを、小学1年生からピアノを習っていた[19]。 所属事務所の先輩である有村架純、戸田恵梨香に続き、NHK連続テレビ小説への出演を目標に掲げる[5]。 影響を受けた俳優として『明日の約束』で共演した井上真央を挙げ、役に入り込みながらも井上自身の持つ芯の強さや魅力を感じさせる演技に惹かれ、「井上さんみたいになりたい」と語る。大学進学について迷っていた時期には井上からアドバイスを受けて進学を決意したという[20]。 出演テレビドラマ
映画
Webドラマ・ムービー
CM
MV
舞台
休演オーディオドラマ
ラジオ脚注注釈出典
外部リンク
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