松本穂香
松本 穂香(まつもと ほのか、1997年〈平成9年〉2月5日[3] - )は、日本の女優。 略歴高校時代から演劇部に所属して芝居を好み[5]、連続テレビ小説『あまちゃん』を観て女優を志す[6]。高校在校中に芸能事務所フラームのオーディションに自ら応募し合格[7]。2015年1月に動画公開されたロッテ商品とのコラボレーションによる短編映画シリーズ『LOTTE SWEET FILMS』第2弾「MY NAME」に出演[8]、女優としてデビュー[9]。続いて同年3月公開の『風に立つライオン』で長編映画デビュー[7]。 一方、高校卒業まで、大阪から新幹線で上京してオーディションを受けるも合格せずに当日に帰宅する日々が続く[1][10]。高校卒業から半年を経た2015年9月、「東京で頑張るしかない」と意を決して上京。 翌2016年1月期のフジテレビ系月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で、有村が演ずる主人公が勤める介護施設の同僚役を演じて有村と初共演、連続ドラマ初出演[6][11][12]。同年3月30日、『ヨミガエラセ屋』で舞台に初出演。主役を務めた[6]。2017年度前期のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でオーディションを経て念願だった朝ドラへの初出演を果たし[13][14]、ヒロインの有村と再共演した。有村演じるヒロイン・谷田部みね子が勤めるトランジスタラジオ工場の同僚・青天目澄子役を演じておかっぱ頭にメガネ姿で食いしん坊の女の子という個性的なキャラクターで脚光を浴び、ブレイク候補の1人として一躍注目を集める[14][15][16]。少年画報社『ヤングキング』2017年10月23日号で初めて漫画誌の表紙に載る[17]。 2018年1月より放送のauのCMシリーズ「意識高すぎ!高杉くん」への出演で注目を集め[18]、同年7月期のテレビドラマ『この世界の片隅に』で応募者約3,000人のオーディションを経て主人公のすず役に抜擢、連続ドラマ初主演[19]。同年9月、初のフォトブック『negative pop』を刊行[20]。同年末、同年に輝いた女性としてファッション誌『VOGUE JAPAN』により「VOGUE JAPAN Women of the Year 2018」に選出される[21]。2018年冬季に伊藤健太郎とともにJR SKISKIのCMキャラクター[22]に抜擢される。2020年4月、初のラジオパーソナリティとなるTBSラジオ『新米記者・松本穂香です。』放送開始[23]。 監督のふくだももこから「誰にも似てない、唯一無二の魅力がある」[24]「今の女優にいないタイプ」[25]との評を受け、2019年9月公開映画『おいしい家族』にて長編映画で初主演を務め[26]、続いて11月公開の『わたしは光をにぎっている』[27]、翌2020年3月公開の『酔うと化け物になる父がつらい』[注 1][28]と主演作の公開が相次ぐ。角川春樹監督の生涯最後の監督作品と位置づけられる2020年公開の『みをつくし料理帖』で主演[29]。 その後も、2021年『ミュジコフィリア』、2022年『桜のような僕の恋人』『“それ”がいる森』にヒロイン役で[30][31][32]、2023年『恋のいばら』で主演を務めている[33]。 人物
受賞歴
出演映画
劇場アニメ
テレビドラマ
配信ドラマ
舞台
そのほかテレビ番組
ラジオ
WEBムービー
ミュージックビデオ
ディスコグラフィ配信シングル
広告などへの起用CM企業一覧
CDジャケット
イベントリスト
書籍フォトブック・連載
脚注注釈
出典
外部リンク
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