山下 政良(やました まさよし、1949年(昭和24年)3月19日[1] - )は、日本の政治家。愛知県田原市長(3期)。
来歴
愛知県田原市田原町出身。1967年(昭和42年)3月、愛知県立成章高等学校卒業。同年4月、旧田原町役場(現田原市)に入庁。2009年(平成21年)3月、同職を退任。2013年(平成25年)10月から2014年(平成26年)5月までNPO法人たはら国際交流協会の理事長を務める[2]。
2015年(平成27年)4月26日の田原市長選挙に無所属で出馬。前職の鈴木克幸市長が後継指名した元市議の北野谷一樹[3]、農業生産法人代表の岡本重明らを相手に接戦を制し、初当選した。投票率は62.37%だった[4]。
※当日有権者数:51,061人 最終投票率:62.37%(前回比:+0.37pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
山下政良 | 66 | 無所属 | 新 | 13,943票 | 44.5% | |
北野谷一樹 | 53 | 無所属 | 新 | 12,557票 | 40.1% | |
岡本重明 | 54 | 無所属 | 新 | 4,839票 | 15.4% | |
2019年(平成31年)、無投票により再選[5]。
2023年(令和5年)、無所属の新人との一騎打ちを制し、3選を果たした[6]。
市政
- 2020年(令和2年)5月7日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身と副市長、教育長の6月から2021年(令和3年)3月までの月額給与と期末手当を一律10%減額する条例案を市議会臨時会に提出。また、議員提案で市議18人の議員報酬と期末手当を減額する条例案も提出され、両議案とも可決された[7]。
- 2022年(令和4年)4月1日、性的少数者(LGBTなど)のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入した[8]。
脚注
外部リンク