小金
小金(こがね)は、千葉県松戸市の地名。本項では小金清志町(こがねきよしちょう)、小金上総町(こがねかずさちょう)、上総内(かずさうち)についても述べる。 地理小金小金地域や小金地区の中心地。現行の行政地名は小金(丁目なし)。郵便番号は270-0014[2]。 域は小金宿通り(旧水戸街道)沿いに南北へ広がっている。北小金駅前には商業施設(ピコティ北小金など)があり、南方に進むにつれてマンションや新興住宅地、古い寺院(東漸寺や一月寺など)が広がる。小金原や新松戸には小金の飛地がある。 小金清志町現行の行政地名は小金清志町一丁目から小金清志町三丁目。郵便番号は270-0016[5]。 地名の由来は松戸市長を2期務め、マツモトキヨシの創業者でもある松本清からきている[6]。 小金上総町現行の行政地名は小金上総町(丁目なし)。郵便番号は270-0015[7]。 小金清志町と小金上総町はどちらも住宅街が広がる。 上総内→「松戸市の町名 § 事実上廃止された大字」も参照
現行の行政地名は上総内(丁目なし)。郵便番号は270-0018[8]。 地名としては常磐線線路敷に残るのみとなっている[9][10][注釈 1]。線路敷内のため、人は住んでいない。 歴史小金は金々とも書かれて室町時代にその名が出てくるが、近世には水戸街道千住宿から3つ目の宿場町である小金宿が置かれていた。1889年(明治22年)には上総内村、幸田村、中金杉村、平賀村、殿平賀村、東平賀村、久保平賀村、小杉町が合併して小金町となった。さらに1954年(昭和29年)に小金町、柏町、田中村が合併して東葛市となったが、すぐに旧小金町の大部分は境界変更して松戸市に編入された。野馬の放牧地であった小金牧の管理を世襲で任されていた小金町の綿貫十右エ門の屋敷は現在の北小金駅付近にあった[11]。 世帯数と人口2020年(令和2年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。上総内については統計が取られていない(統計上0人扱い)。 小金
小金清志町
小金上総町
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]。(詳しい番地については小中学校通学区域を参照のこと) 小金
小金清志町
小金上総町
上総内
交通鉄道道路
バス「北小金駅」バス乗り場は、南口駅前広場1-5番乗り場。「北小金駅北口」バス乗り場は、北口京葉銀行前道路上。
タクシー主な施設名所公共施設
商業施設(全般)
商業施設(金融機関)教育機関
大規模な集合住宅
脚注注釈
出典
関連項目 |
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