小池 唯(こいけ ゆい、1991年4月4日[2] - )は、日本の女優、元女性アイドル、グラビアアイドル。
埼玉県出身[2]。株式会社ウィーズカンパニー所属。
略歴
2006年、ジュニアアイドルとしてデビュー。
2008年7月、ミスマガジン2008でセミファイナリストまで進出、GyaO賞を獲得。この受賞を受けて、グラビアモデルとして本格的に活動を開始[3]
2009年、生年月日が同じかつ同じくミスマガジン2008のセミファイナリストの奏木純と「Tomato n' Pine」を結成。4月4日にCDデビュー。奏木が脱退した以降は草野日菜子、和田えりかとのトリオグループとなった。Tomato n' PineのメンバーとしてはYUIという名義を使う。同年、日テレジェニック2009で3位を獲得。
2010年、『熱いぞ!猫ヶ谷!!』に押野育美役で主演。
2011年、『海賊戦隊ゴーカイジャー』にアイム・ド・ファミーユ / ゴーカイピンク役で出演[4]。
2012年12月、「Tomato n' Pine」解散。
2013年7月、フォースプリングスを退所。
2014年6月、スターレイプロダクションに所属。2015年、同事務所を退所。
2020年7月、週刊プレイボーイ 31・32合併号のスーパー戦隊ヒロイン特集を記念したインタビューにて一時期芸能活動を最小限に抑え、知人の会社で事務を務めたり、居酒屋に勤務していたりしたことを明らかにし[注 1]、5年ぶりに本格的な芸能活動を再開することを表明した[4]。
人物
- 趣味は音楽・映画鑑賞、入浴剤集め、お散歩、プリクラを撮ることで、特技はカラーガード&ドラミング、書道(四段)[5][6]。中学時代は吹奏楽部に所属し、数々の大会で全国優勝をしている。また、芸能人フットサルチーム「ミスマガジン」のメンバーで背番号は27である[7]。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』関連
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』で共演した市道真央からは「ウサコ」という愛称で呼ばれている[8]。
- スーパー戦隊シリーズのオーディション自体は以前にも受けており、オーディションは『ゴーカイジャー』が最後という思いで受けたとのこと[2]。
- 自身と演じるアイムの共通点についておっちょこちょいなところを挙げており、初期は撮影現場では飲み物をこぼすなどして衣裳を汚すことも多かった[2]。共演した池田純矢も小池について「ド天然」と称しており、本番中にくしゃみをしてしまうこともあったがそれも許されるなど、現場を明るくする愛される存在だったと証言している[9]。
- 『ゴーカイジャー』第29話「アバレ七変化で新合体」で女子高生に扮した際に「埼玉から出て来て〜」というセリフは、演じる小池が埼玉出身である事実に因んでいる。
- 東映プロデューサーの宇都宮孝明は、企画段階ではアイムのキャラクターは同性受けしないのではないかと懸念していたが、放送後は母親層からの支持があり、小池の演技の成果と評している[10]。
作品
映像作品
- ゆい14歳(2006年6月、ぶんか社)
- ゆい14歳 〜秘密〜(2006年、ぶんか社)
- ゆい14歳 〜紋白蝶〜(2006年、ぶんか社)
- マガジンメイト 小池唯(2008年12月、リバプール)
- アイドルの穴〜日テレジェニックを探せ! COMPLETE DVD-BOX(2009年8月、バップ)
- 日テレジェニック2009 小池唯(2009年9月、バップ)
- 日テレジェニックの穴 COMPLETE DVD-BOX(2009年11月、バップ)
- ぜ〜んぶ、ゆぃ(2010年1月、ワニブックス)
- ヤングマガジンDVD「Yui's Collection 唯コレ」(2010年4月、リバプール)
- ヤングマガジンDVDスペシャルエディション(2010年6月、リバプール)
- PINK BREEZE in HAWAII(2011年8月、リバプール)
- ハワイでグラビアしました。(2012年1月6日、ワニブックス)
出演
バラエティ
テレビドラマ
その他のテレビ番組
映画
舞台
インターネットラジオ
モバイル
オリジナルビデオ
- 実写版 まいっちんぐマチコ先生 無敵のおっぱい番長(2009年9月4日、ティーエムシー) - 桜ケ丘ナナ 役
- 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船 メイキング 6人の絆(2011年7月21日、東映ビデオ)
- テン・ゴーカイジャー(2022年3月9日、東映ビデオ) - アイム・ド・ファミーユ / ゴーカイピンク 役[25]
ミュージックビデオ
Tomato n' Pineのものを除く。
配信ドラマ
ゲーム
玩具
- 海賊戦隊ゴーカイジャー モバイレーツ -MEMORIAL EDITION-(2021年12月)
書籍
写真集
脚注
注釈
- ^ 本人曰く「普通の仕事がしてみたかった」とのこと。なお、芸能界引退に関して本人は否定しており、後述の通りこの間も『ジュウオウジャー』などテレビドラマへのゲスト出演はごく僅かにあったため、芸能界を完全に離れていたわけではない。
- ^ 体調不良のため降板。代演は佐久間比呂美[22]。
出典
参考文献
外部リンク
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関連項目 | |
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第1作-第2作 | |
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第3作-第15作 | |
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第16作-第25作 | |
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第26作-第35作 | |
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第36作-第45作 | |
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第46作- | |
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上記以外の作品は不在。 追加もしくは番外戦士などは、担当出演者の前に太字で表記。 番外戦士に関しては、準レギュラーまたはゲストとして出演することがあり、準レギュラーの出演は準レ、本作品または映画、Vシネマの出演はゲストと表記。 自称、自身の扮装によるものは、対象外として表記しない。
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