山谷花純
山谷 花純(やまや かすみ、1996年12月26日[1] - )は、日本の女優。宮城県仙台市出身[2][1]。エイベックス・マネジメント所属。 略歴エイベックス主催「俳優・タレント・モデルオーディション」に合格し[2]、翌2008年の12歳時、ドラマ『CHANGE』で女優デビュー[3][4][1]。その後も子役・モデルとして活動を続ける[3]。『おひさま』でNHKの連続テレビ小説に初出演[5]。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に百地霞(モモニンジャー)役で出演し注目を集めた[6][3][7]。 受からなければ役者を辞めると決めて挑んだ劇場版『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』のオーディションに合格[8]。結婚を控えた末期がんの患者・富澤未知役だったため[8]、フジテレビの楽屋でバリカンを使って本当に丸刈りにしたことを自身のInstagramで明かし[9]、演技とともに話題になった[8]。 マドリード国際映画祭2019にて、主演作『フェイクプラスティックプラネット』での演技により最優秀外国語映画主演女優賞を受賞した[10]。 2019年12月に『みやぎ絆大使』に任命される[11]。 人物・エピソード小学校の担任教師の勧めで、モデルとしてエイベックスのオーディションを受けるが、身長が低く子役としてスタート[5]。 演技にあたっては、自身が経験していない職業などは映画やドラマなどを参考にし、ちゃんとしたイメージを把握した上で挑むようにしている[1]。 『ニンニンジャー』出演時は、高校卒業に差し掛かり仕事をセーブしようと計画していた矢先に合格したため、撮影当初はあまり身が入らずにいたが、同時期に出演した『世にも奇妙な物語』で監督の山崎貴から「何もしないでやる1年と、何か自分で開拓しながら過ごす1年では、最終的に1年後の自分に見える世界がまったく違ってくる」と言われ意識を変えていったという[1]。 『ニンニンジャー』でカメラマンを務めた松村文雄からは他のメンバーと同様に厳しく怒られたが、山谷自身も物事をはっきり言うタイプであるため松村に対して言い返すこともあった[1]。山谷はその後のインタビューで松村にはすごく可愛がられたと述べている[1]。 『ニンニンジャー』で共演した多和田秀弥は、山谷について「大きな視点でいろんなことを真剣に考えている」と評している[12]。 『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』以降、多数の作品で山谷を起用している監督の坂本浩一は、山谷の芝居の幅の広さを評価しており、特に『モブサイコ100』では山谷が弾けた演技を見せたことに他の俳優らも触発されていったことを語っている[13]。 出演テレビドラマ
ウェブドラマ
映画
オリジナルビデオ
舞台
CM
雑誌
書籍写真集
脚注
参考文献
外部リンク
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