「天と地と〜HEAVEN AND EARTH〜」(てんとちと ヘブン・アンド・アース)は小室哲哉が1990年4月21日にリリースした4枚目のシングル。
解説
1990年公開の角川映画『天と地と』のイメージソングとしてリリースされ、オリコン最高4位を記録した。同年6月1日に発表されたサウンド・トラック『天と地と』にも収録された(「Movie Mix」は未収録)。
1989年12月に完成した[1]。
歌詞のテーマは「恋愛が報われなかったり、夢を果たせなかったり、戦争で勝負がつかなかったり、戦国時代にも現代にも天と地はある。それはあの時代を生きた者にとっての、戦国時代に無かったもので溢れている現代が全く別世界じゃないという救いかもしれない。時を超えて輪廻で今の時代に生まれてきても、この時代に天と地があればそこで1つ救われる、救われて欲しい」という小室なりの「天と地と」の総括としての意味を込めた[1]。
ファンに伝わりやすいように、構成はラブソングの形式を引用した[1]。
本作の共同作業者であった浅倉大介は歌詞に関して、「彼ってすごくストーリー・テラーのうまい詩人なんだなって実感したのが、この曲です」と語っている[2]。
C/Wの「Movie Mix」は大サビの英詩部分がカットされたバージョンである。
なお、本作はイメージソングであり劇中に歌唱バージョンの挿入はないため、主題歌でも挿入歌でもない。
収録曲
- 天と地と〜HEAVEN AND EARTH〜
- 天と地と〜HEAVEN AND EARTH〜(Movie Mix)
収録アルバム
脚注
- ^ a b c ソニー・マガジンズ刊『ギターブック』1990年6月号「天と地と CONCERNING HEAVEN AND EARTH Tetsuya Komuro Long Interview」12Pより。
- ^ 『K's MAGAZINE』(ヤマハ音楽振興会)
|
---|
シングル | |
---|
アルバム |
オリジナル | |
---|
サウンドトラック | |
---|
リミックス | |
---|
ライブ | |
---|
セルフカバー | |
---|
その他 | |
---|
オムニバス | |
---|
ボックス | |
---|
|
---|
音楽活動 |
|
---|
番組 |
|
---|
関連 |
|
---|
カテゴリ |
|
---|
小室哲哉 - 宇都宮隆 - 木根尚登 |
シングル | |
---|
楽曲 | |
---|
アルバム |
オリジナル | |
---|
ミニ | |
---|
リミックス | |
---|
ライブ | |
---|
ベスト | |
---|
コンピレーション | |
---|
蔵出し音源集 | |
---|
ボックス | |
---|
|
---|
映像作品 | |
---|
コンサート |
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 |
- TM NETWORK Log-on to 21st Century
- TM NETWORK TOUR MAJOR TURN-ROUND
- TM NETWORK DOUBLE-DECADE "NETWORK"
- TM NETWORK DOUBLE-DECADE TOUR "NETWORK"
- TM NETWORK DOUBLE-DECADE TOUR FINAL "NETWORK"
- TM NETWORK REMASTER
- TM NETWORK PLAY SPEEDWAY and TK HITS!
|
---|
2010年代 |
- TM NETWORK CONCERT Incubation Period
- TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation
- TM NETWORK the beginning of the end
- TM NETWORK 30th 1984〜QUIT30 - TM NETWORK 30th 1984〜QUIT30 HUGE DATA
- TM NETWORK 30th FINAL
|
---|
2020年代 |
- TM NETWORK How Do You Crash It?
- TM NETWORK FANKS intelligence Days
- TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜DEVOTION〜
- TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜STAND 3 FINAL〜
- TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜YONMARU〜
|
---|
|
---|
ゲーム | |
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |