『FANKS the LIVE』(ファンクス・ザ・ライブ)は、日本の音楽ユニットTM NETWORKが1989年8月21日、同年9月21日、10月21日に連続してリリースしたライブ映像作品。VHSでリリースされており、2004年5月19日にはDVDで3作同時[1][2][3]に再リリースされている。2018年10月3日には『FANKS CRY-MAX』のみ2018 REMASTERとなり、Blu-ray(FANKS the LIVEでは初)[4]とDVD[5]で、2曲追加のリマスター版が発売された。
メンバー
サポートメンバー
解説
「FANKS CRY-MAX」は1987年6月24日に行われたライブ、「KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX」は1988年3月15日に行われたライブ、「CAMP FANKS!! '89」は1989年8月29日に行われたライブ模様をそれぞれ収録している。
近年発売されているライブDVD(VHS)と違い、一公演丸ごとの映像ではなく部分的に編集されたものとなっており、そのため曲間が途切れたり、また途中から始まったりとドキュメンタリー的な内容である。
2004年4月21日にリリースされた『CAROL the LIVE』にも同名の「CAMP FANKS!! '89」が収録されているが、こちらとは収録日時が異なっている。
ちなみに「CAMP FANKS!! '89」はVHS版とLD版では少しカメラワークが変わっている所が数箇所存在する。
「FANKS the LIVE 4」は非売品の映像作品となっており、キャンペーンの応募で当たる景品となっていた。なお、1〜3までは2004年5月19日にDVDで再発されているが、4については現在でも未発売となっており、入手は非常に困難である。
収録曲
FANKS the LIVE 1 FANKS CRY-MAX
1987年6月24日日本武道館にて行われたライブ映像である。本作に収録されている「Self Control」は、シングル「KISS YOU」のカップリング曲「SELF CONTROL (方舟に曳かれて) ~VERSION "THE BUDOHKAN"~」として収録されており、また「Get Wild」はCD-BOX『WORLD HERITAGE DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』(2004年)に同梱されている『ALL the “Get Wild” ALBUM』に収録されている。2018年10月3日には、オリジナルには収録されなかった「Dragon The Festival」「Nervous」の2曲を追加収録し、グレードアップしてBlu-ray[4]とDVD[5]で発売された。2022年にはLIVE HISTORIAで「Don’t Let Me Cry」「Ipanema ‘84」が音源化された。
全編曲:小室哲哉
- Get Wild
- Don't Let Me Cry
- Ipanema '84
- Maria Club
- Dragon The Festival
- 作詞・作曲:小室哲哉
- ※2018年10月3日のBlu-ray Disc・リマスター版及びDVD再発版のみ曲順が繰り上げられている。
- Nervous
- 作詞:川村真澄 作曲・編曲:小室哲哉
- ※2018年10月3日のBlu-ray Disc・リマスター版及びDVD再発版のみ収録。映像内容は非売品である「FANKS the LIVE 4」に収録されている同曲と同じもの。
- Self Control
- Electric Prophet
- Fool On The Planet
- Dragon The Festival
- 作詞・作曲:小室哲哉
- ※2018年10月3日以前の発売バージョンでは曲順がラストになっていた。
FANKS the LIVE 2 KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX
1988年3月15日代々木オリンピックプールにて行われたライブ映像である。このツアーを最後に、ベースの日詰昭一郎、ドラムスの山田亘がサポートから離れた。
全編曲:小室哲哉
- OPENING
- Be Together
- Resistance
- Kiss You
- Telephone Line
- Time Passed Me By
- Children Of The New Century
- Human System
- You Can Dance
FANKS the LIVE 3 CAMP FANKS!! '89
1989年8月29日横浜アリーナにて行われたライブ映像である。ちなみに『CAROL the LIVE』に収録されている「CAMP FANKS!! '89」は翌日8月30日の同じく横浜アリーナでのライブ映像となっている。このツアーから阿部薫がドラムスとして加入。松本孝弘はサポートメンバーとしてはこのツアーの参加が最後となっている。
全作編曲:小室哲哉
- CAROL FINAL
- Just One Victory
- Nervous
- Kiss You
- Come On Everybody
- Don't Let Me Cry
- Kiss You (Kiss Japan)
- Rainbow Rainbow
- Kiss You (Kiss Japan)
- 作詞:小室みつ子 作曲:小室哲哉 編曲:バーナード・エドワーズ
- Be Together
- Come on Let's Dance (Dance Supreme)
- Be Together
- Get Wild '89
- 作詞:小室みつ子 作曲:小室哲哉 編曲:ピート・ハモンド
- Dive Into Your Body
- Just One Victory
- 1974
FANKS the LIVE 4 FANKS
1〜3までの各未収録曲のライブ映像となっている。
- Nervous (FANKS CRY-MAX)
- All-Right All-Night (KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX)
- Confession 〜告白〜 (CAMP FANKS!! '89)
脚注
出典
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小室哲哉 - 宇都宮隆 - 木根尚登 |
シングル | |
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楽曲 | |
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アルバム |
オリジナル | |
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ミニ | |
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リミックス | |
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ライブ | |
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ベスト | |
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コンピレーション | |
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蔵出し音源集 | |
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ボックス | |
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映像作品 | |
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コンサート |
1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 |
- TM NETWORK Log-on to 21st Century
- TM NETWORK TOUR MAJOR TURN-ROUND
- TM NETWORK DOUBLE-DECADE "NETWORK"
- TM NETWORK DOUBLE-DECADE TOUR "NETWORK"
- TM NETWORK DOUBLE-DECADE TOUR FINAL "NETWORK"
- TM NETWORK REMASTER
- TM NETWORK PLAY SPEEDWAY and TK HITS!
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2010年代 |
- TM NETWORK CONCERT Incubation Period
- TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation
- TM NETWORK the beginning of the end
- TM NETWORK 30th 1984〜QUIT30 - TM NETWORK 30th 1984〜QUIT30 HUGE DATA
- TM NETWORK 30th FINAL
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2020年代 |
- TM NETWORK How Do You Crash It?
- TM NETWORK FANKS intelligence Days
- TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜DEVOTION〜
- TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜STAND 3 FINAL〜
- TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜YONMARU〜
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ゲーム | |
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関連項目 | |
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