大間木 (さいたま市)
大間木(おおまぎ)は、埼玉県さいたま市緑区の町名および大字。現行行政地名は大間木二丁目から大間木三丁目および大字大間木。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は336-0923[2]。 地理さいたま市緑区中部の主に大宮台地(浦和大宮支台)上に位置する。かつては隣接する大字大牧と複雑に境界が交錯していた[5][6]が、区画整理により町名地番変更が行われ、国道463号より南は東浦和となった。また、その影響で見沼通船堀周辺が大間木の飛び地のようになっている。また、現在も区画整理が進んでおり、2019年(平成31年)3月に大字大間木の北部から大間木二丁目・三丁目が成立した[7]。南部では、2020年(令和2年)度に大間木一丁目の設置が予定されている[8]。隣接する大字大牧は「おおまき」と読み、古くから混同されていた。 河川地価住宅地の地価は、2020年(令和2年)1月1日の公示地価によれば、大字大間木字附島1655番6の地点で17万9000円/m2となっている[9]。 歴史もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡三沼(見沼)領に属する大間木村、古くは戦国期より見出せる足立郡のうちの「大まき」(もしくは大間木)であった[10][11]。古くは合野谷村とも称されていたと云われている[12]が、1649年(慶安2年)頃までには見出せない。村高は『元禄郷帳』では317石、『天保郷帳』では318石余、『旧高旧領取調帳』では570石余であった[11]。村の規模は東西4町余、南北25町余で、化政期の戸数は18軒であった[11]。見沼代用水には河岸場が設けられていた。
存在していた小字
世帯数と人口2020年(令和2年)8月1日時点の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[25][26]。
交通鉄道道路
地域寺社・史跡
※ 大間木氷川神社は東浦和五丁目に所在する。 公園・緑地施設脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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