玄蕃新田
玄蕃新田(げんばしんでん)は、埼玉県さいたま市緑区の大字。郵便番号は336-0961[2]。 地理さいたま市緑区東部の大宮台地(鳩ヶ谷支台)上に位置する。かつては2か所に分かれて存立しており、東北自動車道浦和本線料金所の西、浦和大学の東に位置する玄蕃新田が本田であり、浦和美園駅からさいたまスタジアム周辺にある玄蕃新田[4]は新田であった。新田のほうが本田より広く、新田の機能を有していたエリアも広かったが、みそのウイングシティの土地区画整理事業により2017年2月に美園の一部となり[5]、新田側の玄蕃新田は消滅した。本田は範囲が狭く、現在も畑地が残り宅地化はあまり進んでいない。なお、本田は高台であるため、畑ばかりで水田は存在しておらず、江戸時代は新田側の人口のほうが本田側より多かった。したがって、本来飛地であるはずの新田のほうが栄えているという現象が起こっていた。 歴史もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡南部領に属する玄蕃新田として独立していた。元禄年間までに下野田村から分村されたものと推定される[6][7]。
小字世帯数と人口2017年(平成29年)9月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[11]。
交通鉄道地区内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は、全域が埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)の浦和美園駅である。 道路施設脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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