蓮見新田
蓮見新田(はすみしんでん)は、埼玉県さいたま市緑区の大字。郵便番号は336-0924[2]。現在区域に人家は無く、芝川第一調節池の建設が進んでいる。 地理さいたま市緑区東部の沖積平野に位置する。地区の東側で大字大間木の飛地、南側で大字大牧の飛地、西側で東浦和、北側で大字大牧の飛地と隣接する。全域が市街化調整区域である。地区の西端を流れる見沼代用水西縁と東端を流れる芝川に囲まれており、将来的には芝川第一調節池の西側の池となる。 地名の由来1730年(享保15年)に大牧村の蓮見万之助が開墾し[4]、1788年(天明8年)にその子である蓮見亭次郎が開拓した新田であることからこのように呼ばれる[5]。 さいたま市浦和くらしの博物館民家園には市内最古の民家である旧蓮見邸が移築復元されている。 小字
隣接町丁の東浦和や最寄り駅の東浦和駅とは無関係である。 歴史もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡木崎領に属する大牧村(現大牧)で、1805年(文化2年)より中尾村(現中尾)に属したが、文政年間(1818年〜1831年)以降に分村して蓮見新田で独立していた[5]。村高は『天保郷帳』では66石余であった[5]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[10]。
交通鉄道周辺施設
脚注
参考文献
関連項目外部リンク
|