坪野駅
坪野駅(つぼのえき)は広島県山県郡加計町坪野(現在は安芸太田町坪野)に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅(廃駅)である。 可部線非電化区間(可部 - 三段峡間)の廃線に伴い、2003年(平成15年)12月1日に廃止された。 歴史年表
駅名の由来駅所在地の大字から。元は坪野村である。 駅構造1面1線の単式ホームのみを持つ地上駅。無人駅で駅舎はなく、ホーム上に待合所があるだけであった。待合所の西南隅に階段があり、出入口となっていた。 駅周辺集落の中央にあり、並行して通る国道191号(国道433号と重複)には案内標識がないためどこにあるか気付きにくかった。駅の西側(三段峡寄り)約500 mのところに国鉄営業距離2万 kmを達成したことを記念した碑(1954年建立)がある(現在の場所は、路盤の道路転用に伴い移設されたもの)。 現状待合室、ホーム、線路はすべて撤去されている。 隣の駅脚注関連項目 |