国鉄ホキ6700形貨車
国鉄ホキ6700形貨車(こくてつホキ6700がたかしゃ)は、1964年(昭和39年)から製作された、セメントクリンカ専用の 35 t 積 貨車(ホッパ車)である。 私有貨車として製作され、日本国有鉄道(国鉄)に車籍編入された。1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に車籍を承継された。 概要ホキ6700形はセメントクリンカ輸送用として1964年(昭和39年)2月28日から1973年(昭和48年)2月2日にかけて新三菱重工業、若松車輛にて65両(ホキ6700 - ホキ6764)が製作された。 所有者は、三菱セメント 1社のみであった。その後社名変更があり三菱セメント→ 三菱鉱業セメント→三菱マテリアルになった。 日田彦山線の石原町駅を常備駅として、鹿児島本線の外浜駅の間を原料輸送に運用された。 セメントクリンカを専用種別とする貨車は本形式とホキ6800形(106両)の2形式のみである。 底開き式有蓋ホッパ車であり、荷役方式はホッパ上部の屋根扉より上入れ、自重落下式による下出し(レール内側)であった。取出口は車体中央のハンドル操作により4箇所の底扉が同時に開閉する構造であった。 全長は10,700 mm、全幅は2,740 mm、全高は3,556 mm、台車中心間距離は7,100 mm、実容積は23.8 m3、自重は16.3 t、換算両数は積車5.0、空車1.6、台車はTR41Cであった。 1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には全車の車籍がJR貨物に継承され、1995年(平成7年)度末時点では全車健在であったが、2002年(平成14年)3月に全車一斉に廃車になり形式消滅した。 年度別製造数各年度による製造会社と両数、所有者は次のとおりである。(所有者は落成時の社名)
参考文献
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