周南市徳山動物園
周南市徳山動物園(しゅうなんしとくやまどうぶつえん)は、山口県周南市大字徳山5846番地にある動物園。都市計画公園(総合公園)となっており、園地は街路を挟んで北園と南園に分かれている[1]。 旧徳山市の市制25周年にあたる1960年(昭和35年)3月20日に徳山市立動物園として開園した。 動物園一帯は、徳山藩主毛利氏の屋敷があった場所で、園内は、毛利氏ゆかりの史跡がある。春には、桜の名所としても有名である。 概要2015年1月末時点で、約50,000m2の敷地内に132種506点の動物を飼育している。山口県内では唯一の本格的な動物園で、毎年市内外から30万人弱の来園者がある。特に8月に期間限定で行われる夜間開園時は、多くの来園者でにぎわう。 職場体験学習や学習プログラム等を実施し、地域の青少年の教育活動にも力を入れている。幼稚園児の遠足としてもよく使われている。 天然記念物であるカラスバトの繁殖を行っているほか、山口県東部鳥獣保護センターとして、年間150-200点の野鳥・野生動物を保護していたが、十分な保護受入れ体制の維持が困難であるという理由で2008年度(平成20年度)以降受け入れを休止している。 主な施設
展示している主な動物→現在展示されている動物は公式サイトを参照
過去に展示していた主な動物
南園SL広場![]() 徳山動物園南側入口には「南園SL広場」があり、1971年(昭和46年)から蒸気機関車D51形395号機が展示されている[1] [13]。経年劣化のため補修と再塗装が行われることとなり、2024年10月から2025年にかけて移設され改修が行われる[13][14]。 イベント
リニューアル計画
パスポート・提携施設・協力店年間パスポートが存在する。また、入園時に一部提携施設の割引券が配布される。 パスポートの利用方法は次のとおり
提携施設(2013年4月25日時点)は次の4施設である。
協力店(2013年4月25日時点)は次の2店である。
メールマガジンが存在する。イベント情報、半額割引券などが届く。 交通アクセス車鉄道脚注
外部リンク
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