二見ヶ岡駅(ふたみがおかえき)は、かつて北海道(網走支庁)網走市字二見ヶ岡に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)湧網線の駅(廃駅)である。電報略号はフオ。事務管理コードは▲122414[3]。
歴史
駅名の由来
当駅が所在した地名より。地名は、当地から網走湖と能取湖の双方が一望できる地であることに由来する[4][5]。
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の西側(網走方面に向かって右手側)に存在し、転轍機を持たない棒線駅となっていた[4]。
無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は撤去されたがホーム南側に待合所を有していた[4]。
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
年度
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乗車人員
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出典
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備考
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年間
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1日平均
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1978年(昭和53年)
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55
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[6]
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駅周辺
雑草地の中に位置した[4]。
駅跡
2011年(平成23年)時点では、鉄道関連の遺構は何も残っていない[8]。
当駅跡附近の線路跡は、北海道道1087号網走常呂自転車道線として自転車歩行者専用道路に再利用されていた[8]。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 湧網線
- 卯原内駅 - <二見中央仮乗降場> - 二見ヶ岡駅 - <大曲仮乗降場> - 網走駅
脚注
関連項目