レナード・ウィリアムズ
レナード・オースティン・ウィリアムズ(Leonard Austin Williams, 1994年6月20日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ベーカーズフィールド出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのシアトル・シーホークスに所属している。ポジションはディフェンシブエンド。 経歴カレッジ![]() (2012年) USCでは1年目の2012年シーズンにディフェンシブタックルとしてプレーし、64タックル、8サックを記録した。 2013年シーズンはポジションをディフェンシブエンドに変更して74タックル、6サックを記録し、オールPac-12ファーストチームに選出された[1]。 2014年シーズンは80タックル、7サックを記録して2年連続でオールPac-12ファーストチームに選出され、チームMVPを受賞した。シーズン終了後、2015年のNFLドラフトにアーリーエントリーした[2]。 ニューヨーク・ジェッツ
2015年のNFLドラフトでは全体5位以内での指名が有力視されており、一時は全体2位での指名も予想されていたが、その後マーカス・マリオタの台頭もありやや評価を落とし、最終的に全体6位でニューヨーク・ジェッツから指名された。2015年5月8日に4年総額1,860万ドルのルーキー契約を結んだ[3]。 2015年シーズン開幕前のプレシーズンマッチで膝を痛めた。その後、背番号を92から62へ変更した。 このシーズンは63タックル、3サックを記録した。 2016年シーズンシンシナティ・ベンガルズとの開幕戦で2.5サックを記録した。このシーズンは7サックを記録し、自身初となるプロボウルに選出された[4]。 2017年シーズン(2017年) このシーズンは47タックル、2サックを記録した。 2018年シーズン2018年4月11日に、ジェッツから5年目の契約オプションを行使された[5]。 第16週のグリーンベイ・パッカーズ戦で相手のブライアン・ブラガを殴打し、退場処分となった[6]。このペナルティが原因となり、チームは試合に敗れた。その後4万3,449ドルの罰金処分を受けた。 ニューヨーク・ジャイアンツ2019年シーズン2019年12月28日に、2020年のドラフト3巡目指名権、2021年のドラフト5巡目指名権とのトレードで、ニューヨーク・ジャイアンツへ移籍した[7]。第15週のマイアミ・ドルフィンズ戦ではライアン・フィッツパトリックからファンブルを誘発し、勝利に貢献した[8]。 2020年シーズン2020年3月16日にジャイアンツからフランチャイズタグを指定され、1年契約を結んだ[9]。 第13週のシアトル・シーホークス戦でラッセル・ウィルソンから2.5サックを記録し、NFCの週間最優秀守備選手に選出された[10]。第17週のダラス・カウボーイズ戦ではアンディ・ダルトンから3サックを記録し、再びNFCの週間最優秀守備選手に選出された[11]。このシーズンは自己最多となる11.5サックを記録した。 2021年シーズン2021年3月9日にジャイアンツから2年連続でフランチャイズタグを指定され、その後3年総額6,300万ドルの契約延長に合意した[12]。 2022年シーズン開幕前にジャイアンツと契約の再構築に合意し、年俸を引き下げた[13]。 シアトル・シーホークス2023年10月30日に、2024年のドラフト2巡目指名権、2025年の5巡目指名権とのトレードで、シアトル・シーホークスへ移籍した[14]。 詳細情報年度別成績レギュラーシーズン
ポストシーズン
脚注
外部リンク
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