サム・ハウエル
サミュエル・デューク・ハウエル(Samuel Duke Howell, 2000年9月16日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ウェインズビル出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのシアトル・シーホークスに所属している。ポジションはクォーターバック。韓国系アメリカ人である[1]。 経歴ハイスクール高校卒業後はフロリダ州立大学へ進学する予定だったが、これを撤回してノースカロライナ大学へ進学した[2]。 カレッジ1年目の2019年シーズンから先発を務めた。ノースカロライナ大学の1年生QBが先発を務め、試合に勝利したのは史上初であった[3]。このシーズンは3,347パス獲得ヤード、35のパッシングTDを記録し、テンプル大学とのミリタリーボウルではMVPを受賞した。これらの活躍が評価され、ACCの新人王を受賞した[4]。 2020年シーズンは3,586パス獲得ヤード、30のパッシングTDを記録し、オールACCセカンドチームに選出された。 2021年シーズン、第2週のジョージア州立大学戦で352パス獲得ヤード、104ラン獲得ヤードを記録し、翌週のバージニア大学戦では307パス獲得ヤード、112ラン獲得ヤードを記録。カレッジフットボールのパワー5カンファレンスにおいて、2試合連続で300パス獲得ヤード、100ラン獲得ヤードを記録したのはラマー・ジャクソン以来であった。このシーズン終了後、2022年のNFLドラフトにアーリーエントリーした[5]。 個人成績
ワシントン・コマンダース当初は上位指名も予想されていたが、結果的には全体144位でワシントン・コマンダースから指名され、その後ルーキー契約を結んだ[6]。 2022年シーズンシーズン最終戦となった第18週のダラス・カウボーイズ戦で初先発してNFLデビューを果たし、169パス獲得ヤードを記録して勝利した[7]。 2023年シーズンシーズン全試合に先発したが、リーグワーストとなる21個のインターセプトを記録してしまい、チームも4勝13敗と大きく負け越した。 シアトル・シーホークス2024年3月14日に同年のドラフト3巡目、5巡目指名権とのトレードで、ドラフト4巡目、6巡目指名権と共にシアトル・シーホークスへ移籍した[8]。 人物鶏肉を好み、牛肉や魚介類を食べたことがない[9]。 脚注
外部リンク
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