シェルドン・リチャードソン
シェルドン・リチャードソン(Sheldon Adam Richardson、1990年11月29日 - )はミズーリ州セントルイス出身のアメリカンフットボール選手。現在フリーエージェント。ポジションはディフェンシブタックル、ディフェンシブエンド。 経歴高校時代にはサック19回に加え、タイトエンドとして8タッチダウンを記録した。学業成績不振のため、当初進学予定だったミズーリ大学には進学できず、ジュニアカレッジで2年間過ごした。その後ミズーリ大学に転校し2011年シーズンには肩の負傷をかかえながら2試合に先発してタックル37回、ロスタックル8回、サック2回を記録し、オールビッグ12に選出された[1][2]。 ニューヨーク・ジェッツ![]() 2013年のNFLドラフト1巡13位でニューヨーク・ジェッツに指名され、7月25日に4年契約を結んだ[3]。11月には月間最優秀新人賞に選ばれた。ジェッツの選手が選ばれるのは2009年のマーク・サンチェス以来であった[4]。第17週のマイアミ・ドルフィンズ戦ではフルバックとしても起用され、キャリー2回1タッチダウンをあげた[5]。この年、タックル78回、3.5サックの成績を残し、AP通信NFL守備新人王に選出された[6]。 2014年シーズンはタックル66回、8.0サックを挙げ、プロボウルに選ばれた[7]。 2015年シーズンは、リーグの薬物規定違反の為、開幕から4試合の出場停止処分を受けた[8][9]。 2015年10月15日、シーズン初出場となったワシントン・レッドスキンズ戦では相手QBのカーク・カズンズに対し、3タックルと0.5サックを記録し34-20での勝利に貢献した。 2015年シーズンは11試合に出場し、35タックル、5サック、2ファンブルフォースを記録した。 2016年シーズンは15試合に先発し、62回のタックル(内38回のソロタックル)1.5サック、1ファンブルフォースを記録した[10]。 シアトル・シーホークス2017年9月1日、ジャーメイン・カースとドラフト2巡目との交換トレードでシアトル・シーホークスに移籍した[11]。 このシーズンは15試合に先発出場し、44回のタックル(内27回のソロタックル)、1サック、1インターセプト、1ファンブルフォースを記録した。 ミネソタ・バイキングス2018年3月16日にミネソタ・バイキングスと1年契約を結んだ[12]。 レギュラーシーズン全16戦に先発し、49回のタックルと4.5回のサックを記録した。 クリーブランド・ブラウンズ2019年3月14日にクリーブランド・ブラウンズと3年契約を結んだ[13]。 第12週のマイアミ・ドルフィンズ戦ではライアン・フィッツパトリックを2度サックし、41–24の勝利に貢献した[14]。 2021年4月16日にリリースされた[15]。 バイキングス復帰2021年6月16日にミネソタ・バイキングスと契約し[16]、3年ぶりにバイキングスに復帰した。 脚注
外部リンク
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