ラシャン・ゲイリー
ラシャン・アブドゥル・ゲイリー(Rashan Abdul Gary, 1997年12月3日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州プレインフィールド出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのグリーンベイ・パッカーズに所属している。ポジションはディフェンシブエンド。 経歴カレッジミシガン大学では1年目の2016年シーズンに23タックル、1サックを記録した。 2017年シーズン、2017年9月2日のフロリダ大学戦で初めて先発を務めた。このシーズンは自己最多となる58タックル、5.5サックを記録し、オールビッグ10ファーストチームに選出された[1]。 2018年シーズンは肩を痛めた影響で出場機会が限られ、10月以降の試合は欠場した[2]。最終的に38タックル、3.5サックを記録し、2年連続でオールビッグ10ファーストチームに選出された[3]。レギュラーシーズン終了後のピーチボウルには出場せず、2019年のNFLドラフトにアーリーエントリーした[4]。 個人成績
グリーンベイ・パッカーズ
2019年のNFLドラフト前に、自らの名を冠したスポーツエージェントを立ち上げた[6]。 ドラフトでは全体12位でグリーンベイ・パッカーズから指名された[7]。指名の翌日に右肩の関節唇を断裂していたことが明らかになった。その後、4年総額1,588万ドルのルーキー契約を結んだ[8]。 2019年シーズン、第3週のデンバー・ブロンコス戦でジョー・フラッコからキャリア初となるサックを記録した。第15週のシカゴ・ベアーズ戦ではミッチェル・トゥルビスキーからサックを記録した。 2020年シーズン、第2週のデトロイト・ライオンズ戦でマシュー・スタッフォードから1.5サックを記録し、勝利に貢献した[9]。シーズン全体では出場機会が限られる中で5サックを記録した。プレーオフではディビジョナル・ラウンドのロサンゼルス・ラムズ戦でジャレッド・ゴフから1.5サックを記録し、勝利に貢献した[10]。 2021年シーズンは自己最高となる9.5サックを記録した。プレーオフではディビジョナル・ラウンドのサンフランシスコ・49ersでジミー・ガロポロから2サックを記録したが、チームは敗れた。 2022年シーズン開幕前に、パッカーズから5年目の契約オプションを行使された[11]。第9週のライオンズ戦で右膝の前十字靭帯を断裂し、残りの試合を欠場した[12]。 2023年シーズンに復帰。第3週のニューオーリンズ・セインツ戦では、復帰から日が浅く出場機会が限られる中で3サックを記録し、チームの逆転勝利に貢献した[13]。 詳細情報年度別成績レギュラーシーズン
ポストシーズン
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia