ライアン・キューシック
ライアン・キューシック (Ryan Cusick, 1999年11月12日 - ) は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州サドベリー出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ所属。 経歴プロ入り前2018年のMLBドラフト40巡目でシンシナティ・レッズから指名をされたが、契約せずにウェイクフォレスト大学に進学した[1]。 プロ入りとブレーブス傘下時代2021年のMLBドラフト1巡目(全体24位)でアトランタ・ブレーブスに指名され、契約した[2][3]。プロ入り後はA-級のオーガスタ・グリーンジャケッツでプロデビューを果たした[4][5]。この年は6試合に先発して0勝1敗、防御率2.76を記録した[6][7]。 アスレチックス傘下時代2022年3月14日にマット・オルソンとのトレードでクリスティアン・パチェ、シェイ・ランゲリアーズ、ジョーイ・エステスと共にオークランド・アスレチックスに移籍した[8][9]。シーズンでは、開幕をAA級のミッドランド・ロックハウンズで迎えた[10]。同年秋はメサ・ソーラーソックスに配属された[11]。 2023年もAA級ミッドランドで迎えたが、9月19日にAAA級ラスベガス・アビエイターズに配属された[11]。 2024年も開幕はAA級ミッドランドで迎えたが、6月1日から6月11日までAAA級ラスベガスに配属された[11]。11月19日にメジャー契約を結び40人枠入りした[11]。 2025年は開幕でマイナー・オプションでAAA級ラスベガスに配属され、アクティブ・ロースター入りすることなく5月27日にショーン・ニューカムを獲得したことに伴って、マット・クルックと共にDFAとなった[11][12]。 タイガース傘下時代2025年5月30日にウェイバー公示を経て、デトロイト・タイガースへ移籍した[13]。移籍後、マイナー・オプションでAAA級トレド・マッドヘンズに配属されたが[13]、出場機会の無いまま、6月2日にジャスティン=ヘンリー・マロイがマイナー・オプションで降格したことなどに伴い、DFAとなった[14]。 ホワイトソックス傘下〜フィリーズ傘下時代2025年6月4日にウェイバー公示を経てシカゴ・ホワイトソックスに移籍したものの[15]、翌々日にカイル・ティールを昇格させることに伴ってDFAとなり[16]、同月8日にウェイバー公示を経てフィラデルフィア・フィリーズに移籍した[17]。 脚注
外部リンク
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