ウェストン・ウィルソン
ウェストン・グラハム・ウィルソン(Weston Graham Wilson, 1994年9月11日 - )は、 アメリカ合衆国ノースカロライナ州ハイポイント出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ所属。 経歴プロ入りとブルワーズ傘下時代2016年のMLBドラフト17巡目(全体501位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名を受けプロ入り[1]。同年は傘下のルーキー級で62試合に出場し、打率.318、4本塁打を記録した[2]。 2017年はA級ウィスコンシン・ティンバーラトラーズとA+級カロライナ・マッドキャッツでプレーした。2階級を通して112試合に出場し、打率.254、8本塁打、53打点を記録した[3]。 2018年はA+級カロライナとAA級ビロクシ・シャカーズでプレーした。2階級を通して116試合に出場し、打率.270、14本塁打、65打点を記録した。 2019年はもAA級ビロクシでプレーを続けた。127試合に出場し、打率.231、19本塁打、58打点を記録した。 2020年はCOVID-19の感染拡大のためマイナーリーグは開催されなかった。 2021年はAAA級ナッシュビル・サウンズに昇格してプレーした。70試合に出場し、打率.267、16本塁打、35打点を記録した。 2022年もAAA級ナッシュビルでプレーした。125試合に出場し、打率.228、11本塁打、54打点を記録した。同年オフにFAとなった[4]。 フィリーズ時代2023年1月11日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ。AAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、8月6日にメジャー昇格。8月9日には先発出場し、メジャー初打席で本塁打を放った(フィリーズ所属選手としては史上初、MLBにおいては史上6人目の記録[5])。 2024年の開幕はAAA級リーハイバレーで迎えるも[2]、7月12日に昇格[4]。8月15日のワシントン・ナショナルズ戦でサイクル安打をキャリア出場24試合で達成した[3](フィリーズ史上9人目)。 詳細情報記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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