シーザー・ラモス
シーザー・ラモス(Cesar Ramos, 1984年6月22日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。 経歴プロ入り前カリフォルニア州ロサンゼルスでメキシコ移民2世として生まれる。 2002年のMLBドラフトでタンパベイ・デビルレイズから6巡目で指名されたが、両親の希望もあって、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校への進学を選択。大学時代は同学年にトロイ・トゥロウィツキー、1学年下には後にレイズでもチームメイトになるエバン・ロンゴリアがいた[1]。 プロ入りとパドレス時代2005年のMLBドラフト1巡目追補(全体35位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。 2009年9月16日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。 2010年は初めて開幕ロースター入りを果たしたが、14試合で防御率11.88と振るわず、シーズンの多くをAAA級ポートランド・ビーバーズで過ごした。 レイズ時代2010年12月17日にジェイソン・バートレットとのトレードで、ブランドン・ゴームスらと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[2]。 2013年開幕前の3月には、第3回WBCのメキシコ代表に選出された[3]。 2014年1月17日にレイズと74万9750ドルの1年契約に合意した[4][5]。 エンゼルス時代2014年11月5日にマーク・サッピントンとのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムへ移籍した[6]。 2015年は自己ベストの65試合に投げ、通算250試合登板に到達。防御率と与四球率で自己2位の数字を記録したが、12月2日にノンテンダーFAとなった[7]。 レンジャーズ時代2016年1月5日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[8]。開幕は傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスで迎え[9]、4月25日にメジャー契約を結んで25人枠入りした[8]。7月22日にDFAとなり[10]、25日に自由契約となった。 タイガース傘下時代2016年8月4日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結び、傘下のAAA級トレド・マッドヘンズへ配属された[8]。11月7日にFAとなった[8]。 フィリーズ傘下時代2017年1月5日、フィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]。開幕後はAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスに所属して40試合に登板したが、メジャー昇格の機会はなく、オフの11月6日にFAとなった[8]。 ドジャース傘下時代2018年2月18日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだが、開幕前の3月29日に自由契約となった[8]。 指導者として2021年にはフィリーズ傘下のリハビリ投手コーチ、2022年〜2023年にかけては同傘下のリーハイバレー・アイアンピッグスで投手コーチを務めた[11] 2024年からはフィラデルフィア・フィリーズで投手コーチを務める[12]。 投球スタイル
詳細情報年度別投手成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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