モッサ
モッサ(伊: Mossa) は、イタリア共和国フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ゴリツィア県にある、人口約1,500人の基礎自治体(コムーネ)。 名称標準イタリア語以外の言語では以下の名を持つ。 地理位置・広がりゴリツィア県北部に位置するコムーネである。モッサの街は、県都ゴリツィアの西約6km、モンファルコーネの北約15km、ウーディネの南東約28km、州都トリエステの北西約37kmに位置する [6]。 隣接コムーネ隣接するコムーネは以下の通り。
本村はコムーネ南部に位置し、国道56号線や鉄道が東西を貫いている。東にはルチニコ(ゴリツィアの分離集落)、西にはサン・ロレンツォ・イゾンティーノの集落に隣接している。 地勢コムーネの領域の南部には平野が広がり、北部は丘陵地帯となっている。 気候分類・地震分類モッサにおけるイタリアの気候分類 (it) および度日は、zona E, 2306 GGである[7]。 また、イタリアの地震リスク階級 (it) では、zona 2 (sismicità media) に分類される[8]。 歴史コムーネの名は、「苔なす平原」「緑の平原」を意味するロンバルド語の Moos-Au もしくは Mossau が由来と考えられている[9]。 この地には、先史時代から人々が暮らしていたと考えられている。文書に最初に現れるのは、中世のアクイレイア総大司教領時代である。
社会人口人口推移居住地区別人口国立統計研究所(ISTAT)は居住地区(Località abitata)別の人口として以下を掲げている[3]。統計は2001年時点。
ISTATは人口統計上、家屋密度の高い centro abitato (居住の中心地区)、密度の低い nucleo abitato (居住の核となる地区)、まとまった居住地区を形成していない case sparse (散在家屋)の区分を用いている。上の表で地名がすべて大文字で示されているものが centro abitato である。「*」印が付されているのは、コムーネの役場・役所 la casa comunale の置かれている地区である。 交通鉄道
道路
脚注
外部リンク
|