カプリーヴァ・デル・フリウーリ
カプリーヴァ・デル・フリウーリ(伊: Capriva del Friuli)は、イタリア共和国フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ゴリツィア県にある、人口約1,600人の基礎自治体(コムーネ)。 名称イタリア語以外の言語では以下の名を持つ。 地理位置・広がりゴリツィア県北部に所在するコムーネで、コッリオ (it:Collio (territorio)) 地方に属する町である。カプリーヴァ・デル・フリウーリの町は、ドブロヴォ(スロベニア領ブルダ市)の南約6km、県都ゴリツィアの西約8km、ウーディネの南東約26km、州都トリエステの北西約38kmに位置する [6]。 カプリーヴァ・デル・フリウーリの町は、東南にサン・ロレンツォ・イゾンティーノの町と隣接し、市街地が連続している[3]。 隣接コムーネ隣接するコムーネは以下の通り。
気候分類・地震分類カプリーヴァ・デル・フリウーリにおけるイタリアの気候分類 (it) および度日は、zona E, 2288 GGである[7]。 また、イタリアの地震リスク階級 (it) では、zona 2 (sismicità media) に分類される[8]。 地勢コッリオの丘陵地帯の一部にあたる。 歴史ローマ時代にローマの支配下に入り、中世にはランゴバルド王国に属した。 1000年頃にアクイレイア総司教領 (Patriarchate of Aquileia (state)) に入り、1428年にはヴェネツィア共和国の支配下に入った。 16世紀にハプスブルク君主国の領土となる。第一次世界大戦ののち、イタリア王国の領土となった。
社会経済・産業ブドウ栽培が盛んに行われている。 人口人口推移
居住地区別人口国立統計研究所(ISTAT)は居住地区(Località abitata)別の人口として以下を掲げている[3]。統計は2001年時点。
ISTATは人口統計上、家屋密度の高い centro abitato (居住の中心地区)、密度の低い nucleo abitato (居住の核となる地区)、まとまった居住地区を形成していない case sparse (散在家屋)の区分を用いている。上の表で地名がすべて大文字で示されているものが centro abitato である。「*」印が付されているのは、コムーネの役場・役所 la casa comunale の置かれている地区である。 交通鉄道道路
脚注
外部リンク
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