マルコ・ロハス
マルコ・ロドリゴ・ロハス(Marco Rodrigo Rojas, 1991年11月5日 - )は、ニュージーランド・ハミルトン出身のサッカー選手。ポジションはMF、またはFW(ウイング)。 経歴クラブジュニアユース時代はかつてJリーグでもプレーした元ニュージーランド代表のウィントン・ルーファー主宰のサッカースクールで技術を磨き、チリや日本などで海外遠征を経験する[1]。その後、地元ハミルトンのクラブを経て2009年、ウェリントン・フェニックスと契約しプロデビューを飾った。 2011年、オーストラリアのメルボルン・ビクトリーへ移籍するとその才能が開花。加入1年目は無得点に終わったものの、2年目の2012-13シーズンは27試合に出場し、リーグ得点ランキング3位となる15ゴールを記録。Aリーグのシーズン最優秀選手賞と最優秀若手選手賞を同時に受賞した[2]。 2013年5月、4年契約でドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトへ移籍することが発表された[3]。 2014年8月、出場機会確保のためにSpVggグロイター・フュルトへ2015年6月まで1シーズンの期限付き移籍[4] したが半年で返却され、2015年1月からスイス・スーパーリーグのFCトゥーンへ半年間の期限付き移籍をした[5]。2015年6月12日に移籍期間が2016年のシーズン終了までに1年間延長された[6]。 2016年8月、古巣のメルボルン・ビクトリーに復帰[7]。2017年7月、オランダ・エールディヴィジのSCヘーレンフェーンへ加入することが決定した[8]。 2019年1月、デンマーク・スーペルリーガのスナユスケへ移籍した[9]。 2020年1月22日、メルボルン・ビクトリーに2年半契約で再び復帰した。 2022年7月、CSDコロコロに8か月間の契約で加入した[10]。 代表父親がチリ出身の為、チリ代表としてプレーする資格も有していたが、最終的に生まれ育ったニュージーランドでプレーすることを選択[11]。 世代別のニュージーランド代表としては、2011 FIFA U-20ワールドカップやロンドン五輪(U-23)等に出場。2011年にはフル代表にも選出され、3月25日の中国代表との親善試合でデビューを飾った。 2012年9月11日、2014 FIFAワールドカップ・オセアニア3次予選のソロモン諸島戦で代表初得点を記録した。 所属クラブ
脚注
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