プロスペクト・アベニュー駅 (IRTホワイト・プレーンズ・ロード線)
プロスペクト・アベニュー駅 (英語: Prospect Avenue) はニューヨーク市地下鉄IRTホワイト・プレーンズ・ロード線の駅である。ブロンクス区ウッドサイドのプロスペクト・アベニューと東160丁目、ウェストチェスター・アベニュー、ロングウッド・アベニューの交差点に位置し、2系統が終日、5系統が深夜とラッシュ時を除く終日停車する。 駅構造
駅は1904年11月26日にIRTホワイト・プレーンズ・ロード線のジャクソン・アベニュー駅 - 180丁目-ブロンクス・パーク駅間の開業と共に開業した。駅は相対式ホーム2面と緩行線2線・急行線1線を有した2面3線の高架駅で、中央の急行線はラッシュ時に急行運転を行う5系統が使用している。 駅には2006年にウクライナのアーティスト、Marina Tsersarskayaが製作したアートワーク『Bronx, Four Seasons』が設置されている。このアートは気象学の4つの季節に関連する画像をイメージして描かれたホーム上のステンドグラスパネルと駅舎から構成されている。 当駅はアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されている[3]。 出口当駅は高架駅ながら高架橋が低いため中間階を作る余裕がなく、ホームごとに改札口は独立しており改札内で南北ホーム間を行き来することはできなくなっている。 南行ホーム側の改札口には回転式改札機やきっぷ売り場、待合室、ホームへのドアがある。改札外にはプロスペクト・アベニューと東160丁目、ウェストチェスター・アベニュー、ロングウッド・アベニューの交差点北西と同交差点西側への階段がそれぞれ1つずつある。また、ホームにある出場専用回転式改札機は、通りへの階段に直接つながっている[4]。 北行ホーム側の改札口には現在は閉鎖された旅客案内窓口、回転式改札機、待合室、ホームへのドアがある。改札外にはプロスペクト・アベニューと東160丁目、ウェストチェスター・アベニュー、ロングウッド・アベニューの交差点北東への階段2つと同交差点南西への階段1つがある。南行ホームと同じくホームにある出場専用回転式改札機は、通りへの階段に直接つながっている[4]。 脚注
外部リンク
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