ピーター・ランバート (野球)
ピーター・ジョゼフ・ランバート(Peter Joseph Lambert, 1997年4月18日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡サンディマス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。 実兄は同じくプロ野球選手のジミー・ランバート。 経歴2015年のMLBドラフト2巡目(全体44位)でコロラド・ロッキーズから指名され、プロ入り。なお、契約しない場合はカリフォルニア大学ロサンゼルス校へ進学の予定であった[1]。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級グランドジャンクション・ロッキーズでプロデビュー。8試合に先発登板して0勝4敗、防御率3.45、26奪三振を記録した。 2016年はA級アッシュビル・ツーリスツでプレーし、26試合に先発登板して5勝8敗、防御率3.93、108奪三振を記録した。 2017年はA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、26試合に先発登板して9勝8敗、防御率4.17、131奪三振を記録した。 2018年はAA級ハートフォード・ヤードゴーツとAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して10勝7敗、防御率3.28、106奪三振を記録した。 2019年は開幕をAAA級アルバカーキで迎え、6月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。メジャーデビューとなった同日のシカゴ・カブス戦では先発して7回を1失点の投球で勝利投手となった[3]。この年メジャーでは19試合に先発登板して3勝7敗、防御率7.25、57奪三振を記録した。 2020年7月23日、右肘のトミー・ジョン手術を受けることを発表し、残りのシーズンを全休した[4]。 2021年はシーズン最終盤の9月24日にメジャーに復帰し、2試合に先発登板した。 2022年の開幕はアクティブ・ロースターに登録されたが、右前腕の炎症により、開幕には間に合わなかった。残りのシーズンもケガの影響で、メジャーでは2年ぶりとなる登板なしに終わった。 2023年4月19日に2年ぶりにメジャーに復帰した。この年は、途中ケガによる離脱があったものの、25試合(うち11試合に先発)に登板し、3勝7敗、防御率5.36、71奪三振の成績だった。 2024年は、メジャーでは28試合(うち3試合に先発)に登板、2勝5敗、自身初となる1ホールド、防御率5.72、50奪三振という成績を残した。シーズン終了後の10月17日にFAとなった。 ヤクルト時代2024年12月12日に東京ヤクルトスワローズと契約を結んだ。背番号は39。 投球スタイル最速95.7mph[5](約154km/h)の速球に4つの球種を織り交ぜる投球を見せ、チェンジアップを武器としている[6]。 詳細情報年度別投手成績
年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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