バーンパイン駅
バーンパイン駅(バーンパインえき、タイ語:สถานีรถไฟบางปะอิน)は、タイ王国中部アユタヤ県バーンパイン郡にある、タイ国有鉄道北本線の駅である。 概要バーンパイン駅は、タイ王国中部アユタヤ県の、人口9万人が暮らすバーンパイン郡にある。駅の正面側は西向きであり、町の中心部に位置するが、小さな町である。駅の反対側には1989年に設立されたバーンパイン工業団地がある。 一等駅であり(2012年3月15日に2等駅から昇格)タイ国鉄の北本線と東北本線の共用区間に位置する。この為列車頻度が高く、1日当たり31列車(下り15本、上り16本)の発着があり、その内訳は快速9本[1]、普通11往復であり、特急、急行は停車しない。
クルンテープ駅から58.00kmであり、普通列車利用の場合運賃は12バーツ(約30円)となっており、所要時間は1時間30分程度である。 当駅より800m程南に、バーンパイン宮殿がありそのため当駅には王室専用待合所がある[2]。 歴史タイ最初の官営鉄道としてバンコク - ナコンラチャシーマが建設される事になり、その最初の開通区間として当駅を含むクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が、1897年3月26日に開業し[3]、当駅も同時に供用開始した[4]。
駅構造単式1面、及び島式2面の複合型ホーム3面4線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。 駅周辺
脚注
参考文献
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