ノノアルコ
ノノアルコ(欧字名:Nonoalco、1971年4月6日 - 1992年7月16日)は、アメリカ合衆国で生産されたフランスの競走馬、種牡馬。 経歴競走馬時代通算成績は10戦7勝。現役時代はノーザンテーストを下しイギリス2000ギニーで優勝している。ほかにもジャック・ル・マロワ賞・サラマンドル賞・モルニ賞などを制した[1]。 種牡馬時代引退後は1975年にフランスで種牡馬となり、1976年からアイルランドで供用、1981年12月に日本へ輸出された[1]。日本国外に残した産駒からはケイティーズ(ヒシアマゾンの母)を含む3頭のG1勝ち馬を輩出した。日本では同期のライバルであったノーザンテーストには水をあけられたものの、ダイユウサクやトウショウマリオなど個性的な産駒を輩出し、まずまずの成功を収めた。 1992年7月16日に死亡[2]。21歳没。父系は国内では残っていないが、ケイティーズは繁殖として優秀な成績を収め、その牝系からアドマイヤムーン、エフフォーリア、スリープレスナイトといったGⅠホースが輩出された。 主な産駒太字は勝利したGⅠ級競走。 日本国外調教馬
日本国内調教馬
ブルードメアサイアーとしての主な産駒
そのほか日本国外でG1勝ち馬3頭のブルードメアサイアーとなっている。また、ケイティーズの牝系を母に持つ競走馬の詳細は、ケイティーズ#主なファミリーラインを参照されたい。 エピソード生産者のフォレスト・マーズはチョコレートのM&M'sを考案した人物、馬主のマリア・フェリックスはメキシコの女優として著名であった。 血統表
出典
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