ニール・モペイ
ニール・モペイ(Neal Maupay, 1996年8月14日 - )は、フランス・イヴリーヌ県ヴェルサイユ出身のサッカー選手。ブレントフォードFC所属。ポジションはフォワード。母親を通じてアルゼンチンの市民権を保持している[1][2]。 経歴2002年にUSヴァルボンヌのユースチームでキャリアをスタートさせ、2007年からOGCニースのユースチームに所属し[3]、2012年にトップチームに昇格した。 9月14日、スタッド・ブレスト29戦、16歳と32日でプロデビューを果たした[4]。12月15日、エヴィアン・トノン・ガイヤールFC戦でプロ初ゴールを記録した。 2015年8月10日、ジャン=クリストフ・バエベックを同日にローンで獲得したASサンテティエンヌと4年契約を結び、ユース時代から過ごしたニースの地を離れた[5]。 2019年8月5日、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCと4年契約を締結したことが発表された[6]。 2022年8月26日、エヴァートンFCと3年契約(1年延長オプション)を締結したことが発表された[7]。 2023年9月2日、ブレントフォードFCにレンタル移籍した[8]。 人物・エピソード2020年6月20日のアーセナルFC戦で、前半37分にペナルティーエリア外で相手GKのベルント・レノと激しく激突。レノは膝を負傷しエミリアーノ・マルティネスとの交代を余儀なくされた。しかし、モペイが遅れてレノと接触したにも関わらずイエローカードすら提示されず、アーセナル陣営は激怒。試合は終了間際にモペイが決勝ゴールを決め、試合は2-1でブライトンが勝利。ところが、試合終了と同時にマテオ・ゲンドゥージがモペイに掴みかかり、両チーム間で乱闘騒ぎが発生した。この試合中、ゲンドゥージはブライトンの選手を相手にトラッシュ・トークを仕掛けていたと言われている。そういった経緯もあり、試合後のインタビューで「彼らには謙虚さが必要だ」と言い放ち、モペイの発言に相手監督ミケル・アルテタが反論するなど、両チーム間の更なる因縁を残す形になった[9][10][11][12][13][14]。その後モペイはSNSで悪口を叩かれていたことも判明した[15]。 代表歴フランス代表として各年代でプレーしている。 個人成績
脚注
外部リンク
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