ニック・ヨーク
ニコラス・アンソニー・ヨーク(Nicholas Anthony Yorke, 2002年4月2日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡ニューポートビーチ出身のプロ野球選手(二塁手)。右投右打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。 経歴プロ入りとレッドソックス傘下時代2020年のMLBドラフト1巡目(全体17位)でボストン・レッドソックスから指名され、予定していたアリゾナ大学への進学を取り止めてからプロ入り[1]。契約金は270万ドル[2]。この年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦への出場は無かった。 2021年に傘下のA級セイラム・レッドソックスでプロデビューし、シーズン途中にA+級グリーンビル・ドライブへ昇格した[3]。この年は2チーム合計で97試合に出場して打率.325、14本塁打、62打点、13盗塁を記録した。 2022年はA+級グリーンビルでプレーし、80試合に出場して打率.232、11本塁打、45打点、8盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 2023年はAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、110試合に出場して打率.268、13本塁打、61打点、18盗塁を記録した。 2024年、レッドソックス傘下ではAAA級ウースター・レッドソックスでプレーした。 パイレーツ時代2024年7月29日にクイン・プリースターとのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[4]。移籍後は傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスへ配属され、この年マイナーでは移籍前を含めた2チーム合計で123試合に出場して打率.303、12本塁打、72打点、21盗塁を記録した。9月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[5]、同日のセントルイス・カージナルス戦にて「7番・二塁手」で先発出場してメジャーデビュー[6]。この年メジャーでは11試合に出場して打率.216、2本塁打、5打点、2盗塁を記録した。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
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