鄭宗哲
鄭 宗哲(チェン・ツェンチー、2001年7月26日 - )は、台湾の屏東県出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。 経歴2019年7月にピッツバーグ・パイレーツと契約してプロ入り[1]。 2021年、傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・パイレーツでプロデビュー。38試合に出場して打率.311、4本塁打、31打点、36盗塁を記録した。 2022年はA級ブレイデントン・マローダーズでプレーし、104試合に出場して打率.270、6本塁打、52打点、33盗塁を記録した。 2023年はシーズン前、第5回WBCのチャイニーズタイペイ代表に選出された[2]。シーズンではA+級グリーンズボロ・グラスホッパーズとAA級アルトゥーナ・カーブでプレーし、2チーム合計で123試合に出場して打率.278、13本塁打、56打点、26盗塁を記録した。オフの11月14日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。 プレースタイル走塁と守備に長けており、打撃では中軸へと繋ぐ役割であるテーブルセッターとして期待されている。不足がちと言われていたパワー面も年々成長中であり、外野の間へとラインドライブの打球を飛ばすギャップヒッターとしての一面をのぞかせるようにもなっている[4]。 詳細情報代表歴脚注
外部リンク
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