ジョーイ・ウェンツ
ジョゼフ・バレット・ウェンツ(Joseph Barrett Wentz, 1997年10月6日 - )は、アメリカ合衆国カンザス州ローレンス出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのデトロイト・タイガース所属。 経歴プロ入り前2015年のオールスターゲームにて行われたジュニア・ホームランダービーに出場し、166mの本塁打を放ち優勝した[1][2]。 プロ入りとブレーブス傘下時代2016年のMLBドラフト1巡目戦力均衡ラウンドA(全体40位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、予定していたバージニア大学への進学を取り止めプロ入り[3]。契約金は305万ドル[4]。傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプロデビューし、シーズン途中にはアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブスでもプレーした。この年は2チーム合計で12試合に先発登板して1勝4敗、防御率3.68、53奪三振の成績を記録した。 2017年はA級ローム・ブレーブスで26試合に先発登板して8勝3敗、防御率2.60、152奪三振の成績を記録した。 2018年はA+級フロリダ・ファイヤーフロッグスで16試合に先発登板して3勝4敗、防御率2.25、53奪三振の成績を記録した。 2019年はAA級ミシシッピ・ブレーブスで開幕を迎えた。 タイガース時代2019年7月31日にシェーン・グリーンとのトレードで、トラビス・デメリットと共にデトロイト・タイガースへ移籍した[5]。移籍後は傘下のAA級エリー・シーウルブズへ送られた。この年は移籍前と合わせて25試合に先発登板して7勝8敗、防御率4.20、137奪三振の成績を記録した。 2020年は3月にトミー・ジョン手術を受けた[6]。同手術、さらに新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、この年の公式戦登板は無かった。オフに40人枠に登録された[7]。 2021年はA級レイクランド・フライングタイガースで開幕を迎え、シーズン途中にAA級エリーに昇格した。この年は2球団合計で18試合に先発登板して0勝7敗、防御率4.50、82奪三振を記録した。 2022年は開幕をAAA級トレド・マッドヘンズで迎えた。5月11日にメジャーに昇格し[8]、当日のオークランド・アスレチックス戦で先発してメジャーデビューしたが、2.2回を6失点で敗戦投手となった[9]。 人物詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
|