ウィル・ベスト
ウィリアム・ベスト(William Vest, 1995年6月6日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのデトロイト・タイガース所属。 経歴プロ入りとタイガース傘下時代2017年のMLBドラフト12巡目(全体365位)でデトロイト・タイガースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級コネチカット・タイガースでプロデビュー。21試合に登板して3勝1敗2セーブ、防御率2.83、28奪三振を記録した。 2018年はA級ウェストミシガン・ホワイトキャップスとA+級レイクランド・フライングタイガースでプレーし、2球団合計で30試合に登板して4勝4敗5セーブ、防御率5.18、56奪三振を記録した。 2019年はA+級レイクランド、AA級エリー・シーウルブズ、AAA級トレド・マッドヘンズでプレーし、3球団合計で37試合に登板して3勝5敗8セーブ、防御率3.27、60奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。 2020年はマイナーリーグが新型コロナウイルスの影響で試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 マリナーズ時代2020年12月10日にルール・ファイブ・ドラフトでシアトル・マリナーズから指名され、移籍した[2]。 2021年の開幕はメジャーで迎え[3]、4月1日のサンフランシスコ・ジャイアンツとのシーズン開幕戦でメジャーデビューを果たした[4]。その後、7月12日にDFAとなった[5]。マリナーズでは32試合に登板して1勝0敗、防御率6.17、27奪三振を記録した。 タイガース時代2021年7月17日、ルール・ファイブ・ドラフトの規約でタイガースに戻ることになった[6]。タイガース復帰後はAAA級トレドへ配属され、23試合に登板して1勝3敗2セーブ、防御率4.91、25奪三振を記録した。 2022年4月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、2年連続で開幕をメジャーで迎えた[7]。この年は59試合(先発2試合)に登板して3勝3敗1セーブ、防御率4.00、63奪三振を記録した。 投球スタイルフォーシームに加え、スライダー、チェンジアップの2球種を使う[8]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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