ジョーダン・ウォーカー
ジョーダン・アレクサンダー・ウォーカー(Jordan Alexander Walker, 2002年5月22日 - )は、 アメリカ合衆国ジョージア州ディカーブ郡ストーンマウンテン出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。MLBのセントルイス・カージナルス所属。 経歴2020年のMLBドラフト1巡目(全体21位)でセントルイス・カージナルスから指名され、予定していたデューク大学への進学を取りやめプロ入り[2][3]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦への出場は無かった。 2021年に傘下のA-級パームビーチ・カージナルスでプロデビューし、シーズン途中にA+級ピオリア・チーフスへ昇格。2チーム合計で82試合に出場して打率.317、14本塁打、48打点の成績を記録した。 2022年はAA級スプリングフィールド・カージナルスで119試合に出場して打率.306、19本塁打、68打点の成績を記録し、シーズン途中にはオールスター・フューチャーズゲームに選出された[4]。 2023年は開幕ロースター入りを果たし、3月30日のトロント・ブルージェイズとのシーズン開幕戦にて「8番・右翼手」として先発出場した。この試合の第1打席にてアレク・マノアからメジャー初安打となる中前安打を記録した。その後、4月12日のコロラド・ロッキーズ戦まで12試合連続で安打を放った。「メジャーデビューから12試合連続安打」という記録は、1900年以降の近代メジャーにおける21歳未満の選手としては1912年のエディ・マーフィー (野球)(フィラデルフィア・アスレチックス)以来111年ぶりとなる快挙であった[5]。 選手としての特徴アルバート・プホルスと比較される超有望株。 恵まれた体格から生み出すパワーと強肩が売り。一方で打席でのコンタクト能力が課題とされている[6]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
記録
背番号
脚注
外部リンク
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