ジョジョ・ロメロ
ジョゼフ・アベル・ロメロ(Joseph Abel Romero, 1996年9月9日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ベンチュラ郡カマリロ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのセントルイス・カージナルス所属。 経歴2016年のMLBドラフト4巡目(全体107位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ウィリアムズポート・クロスカッターズでプロデビュー。10試合に先発登板して2勝2敗、防御率2.56、31奪三振を記録した。 2017年はA級レイクウッド・ブルークロウズとA+級クリアウォーター・スレッシャーズでプレーし、2球団合計で23試合に先発登板して10勝3敗、防御率2.16、128奪三振を記録した。 2018年はAA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、18試合に先発登板して7勝6敗、防御率3.80、100奪三振を記録した。 2019年はAA級レディングとAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、2球団合計で24試合に先発登板して7勝9敗、防御率5.82、92奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[1]。 2020年8月14日にメジャー初昇格を果たした[2]が、この時は登板機会がなく3日後に降格した。8月20日に再昇格し、翌8月21日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー[3]。この年はメジャーで12試合に登板して防御率7.59、10奪三振を記録した。 2021年は開幕から11試合に登板していたが、左肘を痛めて5月19日にトミー・ジョン手術を受けることが報じられ、以降のシーズンを全休した[4]。 カージナルス時代2022年7月30日にエドムンド・ソーサとのトレードでセントルイス・カージナルスに移籍した[5]。 2023年開幕前に第5回WBCメキシコ代表に選出。4試合に登板し2勝を記録した。 選手としての特徴ストライクゾーンの低め半分に最速97.5mph[6](約156.9km/h)のシンカーを投げ込んでいく投球を見せる[7]。 詳細情報年度別投手成績
WBCでの投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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