テイケイグループ杯俊英戦
テイケイグループ杯俊英戦(テイケイグループはいしゅんえいせん)は、日本の囲碁の棋戦。25歳以下の棋士のみが出場できる若手棋戦(公式戦)である。 テイケイの協賛を得て、レジェンド戦・女流レジェンド戦とともに2021年に創設。創設時の棋戦名は「テイケイ杯俊英戦」で、第3回から協賛がテイケイグループ各社に広がったことで現名称となった。決勝三番勝負は竜星スタジオで行われる。 概要
出場棋士日本棋院または関西棋院所属の、予選開始年の4月1日時点で25歳以下の棋士が出場する。新人王戦や若鯉戦とは異なり段位制限が無く、七大タイトル保持者らでも年齢制限さえ満たせば参加可能である。ただし、一度優勝を経験した棋士は次期以降の出場権を失う(新人王戦と同じ)。第3回大会までは3回とも七大タイトル保持者が優勝している。 方式予選を突破した棋士が、2つのリーグに分かれて総当たりのリーグ戦を行う。七大タイトル保持者にはシード権が与えられ、予選決勝戦からの出場。リーグの定員は各6名で、6日間で5局を消化する。両リーグの首位で決勝三番勝負を行い、優勝者を決定する。リーグ残留規定は無し。 持ち時間は、本戦及び決勝戦は2時間、予選1時間。コミ6目半。短期集中の日程や短めの持ち時間は、いずれも国際棋戦を意識したもの[1][2]。 結果年は決勝戦の行われる年が基準。リーグ戦は前年に行われる。 決勝三番勝負○●は優勝者から見た勝敗。
リーグ戦
脚注注釈出典
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