JT杯星座囲碁選手権戦JT杯星座囲碁選手権戦(JTはいせいざいごせんしゅけんせん)は、日本の囲碁の棋戦。1995年(平成7年)開始、1999年第5期までで終了。棋士の誕生日の星座別に分けて予選を行い、本戦出場者を決めるというユニークな方式で行われた。
方式
歴代優勝者と決勝戦(左が優勝者)
第1期は王立誠が、3度目の早碁棋戦優勝。第3期は十段・碁聖の依田と、天元・王座の柳時熏の二冠同士の決勝となった。 注目局「加藤充志初タイトル」第4期決勝戦 加藤充志-趙治勲(先番) 1998年3月14日 第4期は当時棋聖・名人・本因坊の大三冠の趙治勲と、趙と初対局となる新鋭加藤充志の決勝戦となった。先番趙が上辺で実利を稼いで優勢となり、白は中央の眼の無い大石に狙いを定める。黒は1(163手目)から5と切断して攻め合いに出たが、白6、8が好手で二眼活き、大石を仕留めて196手まで中押勝、加藤の棋戦初優勝となった。 外部リンク
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