ストラップハンギン
『ストラップハンギン』(Straphangin')は、アメリカ合衆国のフュージョン・バンド、ブレッカー・ブラザーズが1981年に発表した5作目のスタジオ・アルバム。 背景「ノット・エチオピア」は、当時マイケル・ブレッカーが所属していたバンド「ステップス」のライヴでも演奏されており、1980年12月の東京公演における演奏は、ライヴ・アルバム『スモーキン・イン・ザ・ピット』(1981年発売)に収録された[4]。バンドは本作を最後に、いったん活動停止したが、1992年には再結成第1弾アルバム『リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ』を発表している[5]。 反響・評価アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200で176位に達し、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートでは28位を記録した[3]。Rob Theakstonはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「収録された7曲は、フュージョンおよびAORの、あらゆる要素を試みている」「彼らの最高傑作ではないが、決して悪いアルバムではない」と評している[2]。 トラック・リスト特記なき楽曲はランディ・ブレッカー作。
パーソネル
脚注
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