ジョルディ・トーレス
ジョルディ・トーレス・フェルナンデス(Jordi Torres Fernández、1987年8月27日[1] - )は、スペインのオートバイレーサー。 経歴スペイン選手権Moto2クラスでのタイトルを2年連続で獲得している。また、スーパースポーツ選手権およびストックエクストリーム選手権で戦った。 2011年からはその実力を買われ、シーズン中盤からチーム・アスパーよりハビエル・フォレスの後任としてロードレース世界選手権Moto2クラスにデビューしたが、このシーズンはマシンとタイヤへの順応に苦しみ、成績を残すことはできなかった。 2012年はシートを得ることはできなかったが、昨年と同様にシーズン中盤からアスパーからのオファーを受け、トニ・エリアスの後任として、2年連続でシーズン途中からの参戦を果たした。このシーズンはウェットレースとなった最終戦バレンシアGPで6位に入るなど結果を出し、8戦中5戦で入賞、ランキング20位に入った。 前年のパフォーマンスが評価され、2013年は同チームよりフル参戦を果たすこととなった。チームメイトはニコラス・テロルが務める。第8戦のドイツグランプリでは自身最高の予選2番手を獲得、台風の目として注目を集める。決勝では実力者ポル・エスパルガロとのバトルになったが、これを冷静に制し、自身初の表彰台を初優勝で飾った[2]。 2020年は活躍の場をMotoEに移し、ポンス・レーシングから参戦した。初出場ながらも表彰台4回、優勝1回でタイトルを獲得した。翌年も同チームから参戦して2年連続のタイトルに輝いた。 エピソード自身のツイッターなどを通して、「kneeground」と呼ばれる、肘と膝を擦ったポーズを披露するパフォーマンスを展開しており、初優勝を果たしたドイツGPの表彰台でもこのポーズを披露。これが一つのキッカケとなってブームとなり、レース関係者や他のライダー達も同様のポーズの画像を投稿する光景が見られるようになった。 ロードレース世界選手権 戦績シーズン
年
参照
外部リンク
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