ジャック・サントラ
ジャック・アンソニー・サントラ(Jack Anthony Santora、1976年10月6日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州モントレー出身の元プロ野球選手(遊撃手)。右投両打。 経歴現役時代1999年にMLBドラフト19巡目(全体568位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ入団し、2002年まで所属。AAA級まで昇格したがメジャーには届かなかった[1]。 2003年は、サンディエゴ・パドレスのA+級のレイクエルシノア・ストーム、フィラデルフィア・フィリーズ傘下A級のレイクウッド・ブルークロウズ、独立リーグ・アトランティック・リーグのニューアーク・ベアーズでプレーした[1]。 2004年はフィリーズ傘下A+級のクリアウォーター・スレッシャーズでプレーしたが、9月2日にリリースされると、9月10日にニューアーク・ベアーズに復帰。2005年に130試合、打率.276、5本、41打点、38盗塁を記録するなど、主力として2006年までプレーした[1]。 2007年からは、イタリアンベースボールリーグのリミニ・ベースボールクラブで8年間プレー。2015年にT&Aサンマリノに移籍し、2016年限りで現役を引退した[1]。 現役引退後引退後はロサンゼルス・エンゼルス傘下球団の指導者となり、2017年はA+級のバーリントン・ビーズのコーチ、2018年はルーキー級のアリゾナリーグ・エンゼルスの監督、2019年はルーキーアドバンスド級のオレム・アウルズの監督を務めた[2]。2021年から2022年まではA+級のトリシティ・ダストデビルズの守備コーチを務めた[3]。2023年からはAAA級ソルトレイク・ビーズでコーチを務める[4]。 国際大会イタリア系アメリカ人として、第1回(2006年)、第2回(2009年)、第3回(2013年)のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にイタリア代表として出場した。 また、2023年の第5回WBCでは、イタリア代表の一塁ベースコーチ兼内野コーチを務めた[5]。 選手としての特徴スピードを生かした走塁を武器とする。 脚注
外部リンク
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