ビニー・パスカンティーノ
ビンセント・ジョセフ・パスカンティーノ(Vincent Joseph Pasquantino, 英語発音: /ˈvɪni pɑskwɑnˈtinoʊ/; 1997年10月10日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州リッチモンド出身のプロ野球選手(一塁手)。左投左打。MLBのカンザスシティ・ロイヤルズ所属。愛称はジョージ・ブレットが名付けたイタリアン・ナイトメア(Italian Nightmare)[1]。 経歴2019年のMLBドラフト11巡目(全体319位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名されプロ入り[2]。傘下のルーキー級バーリントン・ロイヤルズでプロデビューし、57試合に出場して打率.294、14本塁打、53打点の成績を記録した[3]。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦への出場はなかった。 2021年はA+級クアッドシティズ・リバーバンディッツで開幕を迎え、シーズン途中にAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズへ昇格。2チーム合計で116試合に出場して打率.300、24本塁打、84打点の成績を記録した。オフにはドミニカ共和国で行われたウィンターリーグにティグレス・デル・リセイの一員として参加した。 2022年はAAA級オマハ・ストームチェイサーズで開幕を迎えた。正一塁手のカルロス・サンタナがトレードで移籍した6月27日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りした[4]。 2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回WBCのイタリア代表に選出された[5]。この年は、61試合に出場し、打率.247、9本塁打、26打点を記録したが、右肩関節唇断裂の修復手術を受け、シーズン残り試合を欠場した[6]。 2024年は131試合に出場し、打率.262、19本塁打、97打点を記録したが、8月29日に右手親指の骨折し、シーズン残り試合を欠場した[7]。ポストシーズンには間に合い、ワイルドカードシリーズに向けたロースターに復帰した[7]。 詳細情報
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia