サランポーン・ランクンガセットリン
サランポーン・ランクンガセットリン[1](英語:Saranporn Langkulgasettrin、タイ語:ศรัณย์พร ลางคุลเกษตริน、1999年12月9日 - )は、タイ王国出身の女子プロゴルファーである。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアーにおける登録名はS.ランクン(英語:S Langkul)[2]。所属は大倉[2]。 経歴2015年、15歳の時にタイ女子プロゴルフ協会(TLPGA)ツアーでプロ転向[4]。 2016年TLPGAツアー「シンサットタイLPGA選手権」優勝、同年賞金女王となる[3]。 2017年中華人民共和国(中国)女子プロゴルフ協会(CLPGA)ツアーに参戦し「珠海ヘリテージ」、「PTTタイランドLPGAマスターズ[注 2]」を共に優勝、賞金女王となる[5]。 2018年もCLPGAツアーに参戦、「張家港双山クラシック」と「香港女子オープン」で優勝、2年連続で賞金女王となる[6]。同年11月、S.ランクンガセットリン名義で日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ファイナルクォリファイングトーナメントに進出し、32位となる[7]。 2019年からTP単年登録者(後述のJLPGA入会まで)としてJLPGAツアーに参戦[8]、その際「日本人でも発音しやすい名前」にするために登録名を「S.ランクン」にする[1]。その後「第1回リランキング[9]」7位で同ツアー中盤戦の出場資格を得た[10]。同年7月に『ニッポンハムレディスクラシック』で同ツアー初優勝[11]。19歳217日での優勝となり、10代での同ツアー優勝は新垣比菜に次いで13人目であった[12]。この優勝の資格でJLPGA入会を申請し同年9月1日付でJLPGA91期生(インターナショナルプロフェッショナル会員)となる[2]。最終的に賞金ランク31位となり自身初のシード入りを果たす[11]。 脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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