イスマエル・ベナセル
イスマエル・ベナセル(Ismaël Bennacer, 1997年12月1日 - )は、フランス・アルル出身のサッカー選手。アルジェリア代表。オリンピック・マルセイユ所属。ポジションはミッドフィールダー。 クラブ経歴地元クラブのACアルル=アヴィニョンで育成され、2015年にアーセナルFCに移籍。 2015年10月27日のフットボールリーグカップ4回戦・シェフィールド・ウェンズデイ戦で19分にセオ・ウォルコットと交代しトップチームデビュー[1]。 2017年1月31日、シーズンいっぱいの契約でリーグ・ドゥのトゥールFCにレンタル移籍することが発表[2]。2017-18シーズンから2年間はエンポリFCでプレー。 2019年8月3日、ACミランと5年契約を締結したことが発表された[3]。 2023年1月12日、クラブとの契約を2027年6月30日まで延長した。新契約には、2024年夏以降に有効となる違約金5000万ユーロ(約70億円)での契約解除条項が付帯されている[4][5]。5月10日、UEFAチャンピオンズリーグ2022-23準決勝1stレグのインテル戦において前半17分、膝を痛めジュニオール・メシアスと途中交代。その後の検査で右膝の大腿骨外側上顆の軟骨に外傷後の病変を確認。関節鏡視下で手術を受け、復帰までに6カ月以上かかる長期欠場となった[6][7]。 2023年12月2日、第14節フロジノーネ・カルチョ戦にて後半79分、タイアニ・ラインデルスと交代で途中出場、206日ぶりの公式戦に復帰した[8][9]。 2024年9月8日、アルジェリア代表に招集された際、トレーニング中に右ふくらはぎの内側双筋を断裂し負傷離脱、同9月16日にフィンランドで手術を受ける。これにより復帰までに4カ月かかる長期欠場となる[10]。2024年12月29日、セリエA第18節ASローマ戦にて後半45分、フィリッポ・テッラッチャーノと交代で途中出場、実戦復帰を果たした[11]。 2025年2月3日、オリンピック・マルセイユへ2025年6月30日まで買取オプション付きローン移籍[12]。 代表歴2016年7月31日、アルジェリアサッカー協会がベナセルの代表入りを発表した[13]。アフリカネイションズカップ2017予選・レソト戦でアルジェリア代表デビュー[14]。 アフリカネイションズカップ2017本戦では練習中に負傷離脱したサフィル・タイデルに代わり追加招集された[15][16]。 アフリカネイションズカップ2019で、アルジェリア代表の29年ぶりの優勝に貢献した。決勝のセネガル代表戦では、バグダード・ブーンジャーの決勝ゴールをアシストした[17]。大会では3つのアシストを記録し、フランク・ケシエと並び最多アシストを記録した[18][19]。 大会最優秀若手選手と大会最優秀選手に選出された[20][21][22]。 2023年12月、アフリカネイションズカップ2023のアルジェリア代表メンバーに選出された[23]。 個人成績
試合数
国際Aマッチ 50試合 2得点(2016年-)
人物タイトルクラブ
代表
個人
脚注
外部リンク
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