アーケードゲームのタイトル一覧 (1970年代)アーケードゲームのタイトル一覧 (1970年代)(アーケードゲームのタイトルいちらん 1970ねんだい)では、1970年代に稼働開始されたアーケードゲームのゲームタイトルを列挙する。 本項目で扱うタイトルは、ビデオゲーム(トレーディングカードを使用する作品を含む)と大型筐体ゲームのみとし、メダルゲームやプライズゲーム、エレメカ、プリクラ、ピンボールなどは扱わない。 →メダルゲームについては「メダルゲームのタイトル一覧」を参照
→麻雀が題材のゲームについては「麻雀ゲームソフト一覧 § アーケードゲーム」を参照
特徴1971年、世界初のコンピュータゲーム『コンピュータースペース』が誕生した[2]。同作の操作体系は当時の人々にとってやや複雑だったため、売れ行きはいま一つだった[2]。 『コンピュータースペース』誕生にかかわったノーラン・ブッシュネルはのちにアタリを興し、1972年に『ポン』で成功を収めた[2]。人気の一方、偽物もたくさん登場した[1]。また、日本においても亜流作品が登場しており、うち「エレポン」(タイトー)と「ポントロン」(セガ)は2社にとって第一歩となった[2]。 1976年、アタリは『ブレイクアウト』で再び成功を収めた[2]。のちにこのジャンルは「ブロック崩し」と呼ばれ、うちタイトーの『TTブロック』はテーブル筐体を採用したことで、同タイプの筐体の先駆けとなった[2]。 1978年、タイトーは『ブレイクアウト』をヒントにシューティングゲーム『スペースインベーダー』を生み出した[3]。社会的な熱狂を巻き起こした同作は、「敵の攻撃」という概念を取り入れた初期の作品として知られている[2]。また、あまりの人気ぶりからタイトーが他者に製造許諾を行うほどだった一方、こちらも無許可のコピー基板が横行した[2][4]。同様の理由から「ゲーム喫茶」[5](または「インベーダー喫茶」[6])という業務形態が誕生したが、硬貨の偽造といった犯罪も起こり、子供への悪影響が懸念された[7]。 1979年、ナムコは「ポスト・インベーダー」を目標にした『ギャラクシアン』で成功をおさめた[8]。こちらはスプライトを採用したことにより、大勢の敵と背景の同時描写を実現した[9]。 一覧並び順は日本と日本国外を含めた稼働時期の初出としている。
脚注注釈
出典
参考文献
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