『ドラゴンボールZ インフィニットワールド』(ドラゴンボールゼット インフィニットワールド、DRAGON BALL Z INFINITE WORLD)は2008年12月4日にバンダイナムコゲームスから発売した対戦型アクションゲームである。
概要
本作は2003年から2007年に発売されたPlayStation 2専用のゲームソフト『ドラゴンボールZ』シリーズと、PlayStation Portable専用のゲームソフト『ドラゴンボールZ 真武道会』シリーズの集大成と謳われている(別開発元によるPlayStation 2・Wiiの『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズとは関係ない)。ドラゴンボールのPlayStation 2ソフトでは最終作品になる。
メインモード「ドラゴンミッション」で体験できるミッションは130種以上。サイヤ人編から魔人ブウ編、そして『ドラゴンボールGT』までのストーリー、バトルを様々なミッションとして体験可能。バトル可能キャラは変身形態を含め100種以上が登場している。
北米では、日本に先駆けて2008年11月4日に発売された[2]。
基本操作とシステム
ほとんどのシステムはZ1、Z2、Z3と同一である。
ここでは変更点のみ記述するため、詳しくはドラゴンボールZ#基本操作とシステムを参照のこと
特殊操作や防御法等
操作方法はこれまでのシリーズとは異なるものもある。Z3にあったドラゴンラッシュ、気弾バーストは今作では削除されている。
- 気力溜め
- L1ボタンを押し続ける。
- 変身
- スキルに明記された条件を満たし↓+○。攻撃力が上昇するが気力ゲージが下がる、疲労ゲージが満タンの時にダメージを受けると変身が解ける。
- 挑発
- ×ボタンを押しながら↓を素早く2回押す。相手の気力ゲージを一本減らすことが出来る。
- 受け身
- 相手に吹き飛ばされた時、着地寸前に×。↑か↓も押していると軸移動をしながらの受け身も可能。
- 追い討ち
- チャージ攻撃や必殺技で相手を吹っ飛ばした後にL1ボタン。最大3回まで可能(1回毎に気力ゲージを1本消費)
- 舞空ダッシュ
- R1ボタン。舞空ダッシュ中に続けて前述のチャージ攻撃で相手をよろけさせる攻撃を出せる。
- オーラガード
- 防御中にL1ボタン。全ての攻撃をノーダメージで防ぐが、使用中は気力が減っていく。
- 見極め
- 相手の攻撃が当たる寸前に→+×。←+×の場合は見極め攻撃になる。気力3本を消費、疲労ゲージも少し増加。
- オーラバーニング
- 前作でのハイパーモードに該当する形態。L2ボタンで発動。残存気力がなくなるか疲労ゲージが最大値まで溜まるまでハイパーアーマー状態になり、気力消費技で気力消費がなくなる。今作では終了しても気絶状態にはならない。
- 究極技
- 一定以上の気力がある時に↑+○ボタンを押し、相手に攻撃が当たると発動。端から伸びてくるゲージを、満タンになったタイミングを合わせてボタンを押す。ボタンを押したときのゲージ量が上側に蓄積され、相手と三回したときの合計を比較し、多い側が勝利となる。ゲージがたまる度合いは疲労度により決まり、疲労度が高いと成功率が下がる。尚、一部のキャラクターのみゲージ勝負無しや通常の飛び道具と同様の攻撃を持つ。
ゲーム内容
今作ではZシリーズにあった天下一武道会モードは削除されている。
- ドラゴンミッション
- ドラゴンボールのストーリーをプレイできる。対戦や出されたお題をクリアしながらストーリーは進んでいく。
- ドラゴンデュエル
- 対戦モード。
- 戦士の修行
- 技の練習などができる
- 戦士の部屋
- ドラゴンミッションで稼いだ金でスキルを買うことができる。
- オプション
- 難易度、コントローラ配置等の設定が出来る。
- ファイターズロード
- ある条件を満たすとプレイ可能になるモード。
登場キャラクター
使用キャラクター
基本的に今までPlayStation 2・PlayStation Portableの『ドラゴンボールZシリーズ』に登場した戦士達のほとんどが登場(孫悟空(少年期)、孫悟飯(未来)、ザーボン、ドドリア、人造人間19号、セルジュニア、界王神、ウーブは登場しない)。今作が初登場の戦士もいる(ドラゴンボールGTのベジータなど)。
その他の登場人物
主題歌&BGM
関連CD
脚注
参考文献
外部リンク